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世界最大テックイベント「CES 2026」現地レポート 第30回

「落ち着いた美しいPC」も「発想ぶっ飛び系PC」も、すごい完成度で作る。それがASUSの魅力だと思ってます。

2026年01月08日 20時30分更新

文● 貝塚/ASCII

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ASUS ZenBook A16

ASUSのノートPCって、すごく洗練されていると思う

 皆さん、ASUSというメーカーにどのようなイメージをお持ちでしょうか。

 私としては、まず「洗練されている」こと。シンプルで無駄がないことを基本としつつも、適切な場所にキーやボタン、冷却用の通気孔や端子などがレイアウトされていて、パッと見たときの美しさが際立つ、合理的なデザインが特徴のひとつであると考えます。

ASUS ZenBook A14

 そしてもうひとつは、素材に対するこだわり。

 たとえばノートPCのうち、ミドル〜ハイエンドの特定の製品には「マグネシウムアルミニウム合金」という、軽くて、かつ強いたわみ耐性を持つ素材を使っています。

 そして頑丈な保護膜としての性質を持ちながら、見た目的にも自然を彷彿させるような「セラルミナム」という特殊セラミックを自社開発してしまったりと、「合理的で美しいデザイン」のために必要なことを、追究していく感じが、製品から伝わってきます。

 CES 2026で展示されていた「ASUS ZenBook A14」や「ASUS ZenBook A16」など、すごく完成度が高いと感じました。見た目がよく、頑丈で、軽く(16型なのに、なんと1.2kg!)、120HzのOLED搭載。プロセッサーはSnapdragon X2 Elite Extreme(18コア)。

 見た目も性能もよし。派手だったり、目立つということではないけど、めちゃくちゃいい。そんな存在だと思います。

いや、めちゃくちゃ目立つのもあったわ

 いや、やっぱり訂正します。めちゃくちゃ目立つモデルもありました。今回のCESで展示された「ASUS ZenBook DUO」など、その最たる例ですね。

なんか、めちゃくちゃ変わってるんだけど、落ち着いている、洗練されている……

 このASUS ZenBook DUO、閉じている時は割と普通のノートPCっぽいのですが、開いてみると2画面仕様。キーボード側もディスプレーです。ソフトウェアキーボードや、タブレット的に、入力装置として使うことができます。

 また物理的なキーボードユニットも付属しており、キーボード側にかぶせるように設置することで、普通のノートPCの表にしても使うことができます。

かなり静かで落ち着いた硬めのオフィスで使っていても、別に違和感はないと思う

 さらに、2画面が縦に連なるノートPCのような形状で保持して、キーボードユニットは、本体から離した位置で操作することも可能です。もちろんスタイラス操作も。

 しかし、こうした強い特徴を持つ、スタンダードから外れるモデルって「ちょっと変わったやつ」みたいな雰囲気が出やすいと思うんですよね。普通は。でも、ASUSのすごいところは、こんなにも変わったモデルなのに「なんだか、洗練されてしまっている」というところだと思うんです。

 見た目のインパクトはありますし、製品としても、珍しい形式だと思うのですが、なぜか「普通に持っていても、おかしくないよね」という雰囲気がある。ラインアップのボリュームという意味では、圧倒的に前者のPCの方が多くはありますが。

 やっぱり好きだなあ、ASUS。と思った、今回のCES 2026での展示でした。

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