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旅の達人が伝える! スマートトラベラーへの道 第128回

パリやフランクフルトより便利? 欧州旅行で使いやすかった空港とは

2026年01月07日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

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世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験がある筆者が、格安・快適なトラベル情報や現地での海外モバイル決済事情などについてお伝えします!

●直行便がない街は、本当に不便なのか?

 欧州スロバキアの首都ブラチスラバは、街の規模もちょうどよく、実際に歩いてみると驚くほど過ごしやすい都市です(関連記事「Geminiに初めての「ブラチスラバ」を任せたら大満足だった」)。

 一方で、日本からのアクセスは決して分かりやすいとは言えません。ブラチスラバ行きの直行便はなく、空港の就航便数も限られています。では、日本から時間も体力も無駄にしない行き方はどれなのか。

 今回試してみたのが、隣国オーストリアのウィーン国際空港を経由するルートでした。結果としてこの選択は、移動のストレスを大きく減らし、ブラチスラバ旅行の印象そのものを変えることになりました。

ウィーン国際空港からブラチスラバまでは、この連載で何度も紹介しているFlixBusも運航。料金は6.8ユーロ(約850円)からと安い

ブラチスラバ空港の公式サイトをチェックすると、出発便は1日20本台

●答えは隣国にあった。ウィーン国際空港という選択

 ウィーン国際空港は、ブラチスラバへのアクセス拠点としてだけでなく、ウィーン中心街へのアクセスも良いです。空港直結の鉄道でウィーン中央駅までは16分ほど。料金も4.6ユーロ(約850円)と低価格です。

空港直結の駅からウィーン中心地へと移動可能で、料金も4.6ユーロ(約850円)

空港への鉄道。鉄道内は荷物置き場もあって移動しやすい

本体カラーが緑色の鉄道はCAT(シティエアポートトレイン)で、最速はこの列車ですが、ほかの鉄道と数分の違いでしかなく、料金も14.90ユーロ(約2740円)と高め

 日本からウィーン国際空港へは、現在ANAが羽田空港から直行便を運航中(週3便)。そのほかオーストリア航空も成田空港から運航していますが、こちらは2026年3月までの冬期は運休中となっています。そのため、今回はANAからチケットを提供していただき、羽田空港から旅に出たのですが、実際に使ってみるとウィーン国際空港は欧州のゲートウェイとしては、なかなかに「使いやすい空港」だと感じました。

ウィーン国際空港へは、ANAが羽田から直行便を運航中

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