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旅の達人が伝える! スマートトラベラーへの道 第128回

パリやフランクフルトより便利? 欧州旅行で使いやすかった空港とは

2026年01月07日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

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●ストが少ないという安心感。旅程が崩れにくい理由

 また「安定性」もポイント。ヨーロッパ旅行で、あらかじめ避けておきたい不安のひとつがストライキです。ドイツやフランスなどではストライキ多く、交通機関の麻痺を招くことがよくあります。ところがオーストリアは欧州の中ではストライキが非常に少ない国。「10年間で3回」と言われるほどで、鉄道や空港の運行が安定しています。

ウィーン市内を走るトラム。公共交通機関のストが少ないと、こういった交通機関も旅程に入れやすいのありがたい

 ANA倉田支店長いわく、治安の面でも安心感があり、ウィーンは街も駅も明るく治安が良いのが特徴ですとのこと。実際街をあるいていて、怖さのようなものは感じませんでした

観光スポットのひとつシュテファン大聖堂。治安はスリなどに気をつける程度で悪い雰囲気はあまり感じない

●鉄道や長距離バスの出発地としても便利な街

 ウィーンからは鉄道でオーストリア国内はもちろん、チェコやスロバキア、ハンガリーなどへもアクセスしやすいです。もちろん長距離バスもあるので、いろいろな手段で各地へとアクセスしやすいのは旅人的には見逃せないポイントですね。

鉄道での欧州旅でもゲートウェイとしてオススメ

 ちなみに隣国スロバキアのブラチスラバへは、ウィーン中心地からも電車で1時間程度。倉田支店長によると、リーズナブルで美味しい日本食屋はブラチスラバに多いそうで、月2回は通っているとか。

 以前は通り過ぎるだけだったウィーン。今回初めて滞在してみて、秘めたポテンシャルを持っていることを実感しました。行きにくいと思っていたブラチスラバは、実は入口さえ間違えなければ、驚くほど近い街でした。行きにくい街だったのではなく、行き方を知らなかっただけ。みなさんも、欧州旅行の際にはゲートウェイとして、旅の選択肢が確実に広がるオーストリア・ウィーンも候補のひとつにいれて、旅程を組んでみてはいかがでしょうか。

ANAウィーン支店の倉田紀彦支店長

この記事を書いた人──中山智(satoru nakayama)

世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験があり、海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。

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