アップルは折りたたみ式iPhoneの開発を進めており、2026年後半の発売に向けてパーツの備蓄を開始しているという。中国のSNS微博(weibo)の著名リーカーFixed Focus Digital氏が10月31日にリークした。
同氏によると、アップルのサプライヤーは折りたたみ式iPhoneに必要な部品の生産を大幅に増やしており、これは2026年後半の量産開始に備えたものとみられている。
これまでのうわさによると、折りたたみ式iPhoneは完全に開いた状態で8インチのディスプレーを搭載する見込みだ。これは現在のiPhone 16 Pro Maxの6.9インチディスプレーよりもかなり大きなサイズとなる。
また、折りたたみ式iPhoneは外側にもディスプレーが搭載される可能性が高く、折りたたんだ状態でも通知の確認や簡単な操作ができるようになるとのこと。
アップルは折りたたみ式デバイスの開発を何年も前から進めてきたが、ディスプレーの耐久性やヒンジ機構の信頼性など、技術的な課題をクリアするのに時間をかけてきた。今回の部品備蓄の動きは、これらの課題が解決に近づいていることを示唆しているのかもしれない。

この連載の記事
-
第2376回
iPhone
アップル、低価格のiPhone、iPad、MacBookを一斉投入か -
第2375回
iPhone
折りたたみiPhone、2400万画素の“画面下カメラ”搭載か -
第2374回
iPhone
iPhone衛星通信が大進化? アップル、5つの新機能を開発か -
第2373回
iPhone
アップル「iPhone 18」前面カメラが“ついに2400万画素化”か -
第2372回
iPhone
アップル「iPhone 18 Pro」カメラ穴ついに極小化か ダイナミックアイランド縮小の可能性 -
第2371回
iPhone
アップル、完全新デザインの「MacBook Pro」発売か 2026年後半から2027年にかけて -
第2370回
iPhone
アップル、M5版「Mac mini」「Mac Studio」2026年半ばに発売か -
第2369回
iPhone
アップル向けチップ製造コスト、8~10%上昇か。つまりiPhoneも… -
第2368回
iPhone
アップル「iPhone Air 2」カメラが2つに? -
第2367回
iPhone
アップル、次世代Siriにグーグル「Gemini」採用へ -
第2366回
iPhone
アップル、Mac Pro開発を実質断念か - この連載の一覧へ










