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連載:今週の「ざっくり知っておきたいIT業界データ」 第207回

市場トレンドやユーザー動向を「3行まとめ」で理解する 10月25日~10月31日

人事評価に6割超が自己評価との「ギャップ」感じる/“AIの波”を生き延びるための技術トレンド/AIプロジェクトの6割超がPoC止まり、ほか

2025年11月04日 08時00分更新

文● 末岡洋子 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

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[人事][仕事] 6割超の人が人事評価と自己評価に「ギャップ」感じる、「自分より仕事をしていない人と同じ評価」の不満は大きい(Job総研/パーソルキャリア、10月27日)
・6割超が人事評価の結果と自己評価に「ギャップがあった」
・人事評価の結果に「納得しない」(40.9%)、年収に「納得しない」(41.0%) ・「自分より仕事をしていない人と同じ評価」という不満に「共感」は9割超

 20~50代の社会人に「人事評価」に対する本音を調査、731件を分析した。人事評価の結果と自己評価にギャップが「ある」は63.8%。また、20代では68.2%に達するなど、若い世代ほどギャップを強く感じている結果に。人事評価を反映した年収への納得感は「まったく/どちらかといえば納得していない」が41.0%。人事評価に対する不満としては、「自分より仕事をしていない人と同じ評価だった」に87.5%が「共感する」と回答している。

 ⇒ 人事評価は客観的な評価が難しく、それゆえに「個々人の貢献度を正しく見える化する仕組みが必要」と提言しています。

人事評価の結果と自己評価に「ギャップ」を感じる人が6割超を占めた(のギャップ、ギャップがあるは63.8%(出典:Job総研/パーソルキャリア)

人事評価の結果に対する納得感(左)と、評価反映後の年収への納得感(右)(出典:Job総研/パーソルキャリア)

「自分より仕事をしていない人と同じ評価」に感じる不満への共感度(出典:Job総研/パーソルキャリア)

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