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NetSuiteが「SuiteWorld 2025」でNetSuite Nextを発表

次世代「NetSuite Next」を支える“AIのためのプラットフォーム”と“5つの柱”

2025年10月21日 07時00分更新

文● 末岡洋子 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

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Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の優位性を享受

 NetSuiteは、オラクルのパブリッククラウド「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上に構築されている。チェス氏は、「AIモデルでは、オラクルの一部であることが大きな違いを生む。OracleはAIインフラのグローバルリーダーであり、世界で最も要求の厳しいAIワークロードを支えている」と胸を張る。

 では、NetSuiteの顧客にとってはどんなメリットがあるのか。その問いに対し、チェス氏は「NetSuite NextのすべてのAI機能が、あらゆるレイヤーでセキュリティと可観測性を備えた基盤上に構築されていることを意味する」と答える。顧客企業は、オラクルの信頼性と、AIエコシステムの最先端イノベーションを活用できるとした。

 OCI上で動作する「Oracle AI Database」も活用する。自律的に最適化/パッチ/修復を行うクラウドデータベース「Oracle Autonomous Database」上に構築されており、比類のないパフォーマンス、スケーラビリティ、セキュリティが得られると語る。「エンタープライズAI要件に対応する、唯一の、そして真のソリューションだ」(チェス氏)。

「Oracle AI Database」のテクノロジーも活用

 NetSuiteでは、自らを“成長企業向けクラウドERP”と位置付けており、チェス氏も「NetSuiteのミッションは顧客の成長を支援すること」と語る。そのため、急速な成長にも追随できるスケーラビリティも、重要な要素としている。

 チェス氏によると、NetSuiteで最大規模の顧客は、ブラックフライデーに50件/秒程度の注文を処理している。これに対して、NetSuite Nextのロードテストでは140件/秒を記録した。これは1日に1200万件の注文を処理できる能力を意味する。

 SuiteWorld 2025のイベントテーマは「No Limits(制限はない)」という言葉だった。チェス氏は、この言葉をあらためて強調した。

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