睡眠健康度測定サービス「SLEEP COMPASS」、「睡眠時無呼吸症候群スクリーニング」を追加
東京大学発のスリープテック/ニューロテックスタートアップの株式会社ACCELStarsは9月3日に、同社が提供する睡眠健康度測定サービス「SLEEP COMPASS(スリープコンパス)」において、新たに「睡眠時無呼吸症候群スクリーニング」をオプションとして追加したと発表した。従来の腕時計型デバイスでの測定に加え、リング型パルスオキシメーターによる測定を組み合わせることで、睡眠時無呼吸症候群のリスクをレポートとして確認できるという。
「睡眠時無呼吸症候群スクリーニング」では、以下2種類のレポートを発行するとのこと。
・本人向けレポート:日常生活の改善や受診の目安として活用できる内容
・医療機関への提出用レポート:受診時に持参して提出でき、診察や検査の参考資料となる内容
これにより、利用者自身のセルフケアから医療機関での相談まで、一貫したサポートが可能となるとしている。
特に「いびき」や「日中の眠気」、「睡眠の質が悪い」といったことに不安を感じている人や、睡眠時無呼吸症候群が気になる人におすすめのオプションだとしている。注意事項として、同サービスは医療機器ではないため、提供される情報や結果は、病気の診断や治療を意図するものではなく、参考情報になるとのこと。結果に関わらず、気になることがある場合には、かかりつけ医師や睡眠の専門医に相談することを勧めるとしている。


























