ミニサイズのワークステーションはなぜかサーバールームに置かれる?
日本の発想を取り入れて進化したHPのワークステーション、その現在地点を知る
提供: 日本HP


質の高いクリエイティブ作業は、高性能なワークステーションによって成り立つ。そんなシンプルなメッセージをこの記事で伝えたい。
日本HPの新しい「Z2 G1i Workstation」はそんなワークステーションの魅力を存分に感じさせる製品に仕上がっている。そのポイントはデスクトップ向けのインテル Core Ultra プロセッサー(シリーズ2)(コードネーム:Arrow Lake)を初めて搭載した点だ。モバイル版同様、最先端のAI PCのために開発され、安定した電源供給が得られるデスクトップ環境に最適化したパフォーマンスが引き出せる。その取り組みの実現にはインテルとHP、そしてソフトウェアメーカーとの密接な協業があった。
ゲーミングPCにはないワークステーションの魅力、AI時代を先に見据えたワークステーションの変革、そして長年業界で支持されてきたHPのワークステーションの魅力とは何か? この記事では日本HPとインテルの担当者を交えたインタビュー取材を通じて迫っていく。
右からインテル株式会社 技術・営業統括本部 IA技術本部 部長の太田仁彦氏、日本HP エンタープライズ営業統括 ソリューション営業本部 本部長の大橋秀樹氏、日本HP エンタープライズ営業統括 ソリューション営業本部 ワークステーション営業部 市場開発担当部長の中島章氏
取材に応じてくれたのは、インテル株式会社 技術・営業統括本部 IA技術本部 部長の太田仁彦氏、日本HP エンタープライズ営業統括 ソリューション営業本部 本部長の大橋秀樹氏、日本HP エンタープライズ営業統括 ソリューション営業本部 ワークステーション営業部 市場開発担当部長の中島章氏の3名となる。
性能から電力効率へ
Core Ultraをワークステーションに搭載する意味は?
Zシリーズは、日本HPが展開しているワークステーションのシリーズ名だ。そのエントリーからミドルレンジを担う中核的な製品がここで取り上げるZ2シリーズだ。直近では4月に「HP Z2 Tower G1i Workstation」「HP Z2 SFF G1i Workstation」「HP Z2 Mini G1i Workstation」の3シリーズが発表されており、いずれもインテルのCore Ultra(シリーズ2)を搭載することで、性能が大きく向上した。
用途に応じたサイズと拡張性を備えており、名称のTower、SFF(Small Form Factor)、Miniは筐体のタイプを示す。
最も拡張性が高いTowerはフルサイズのビデオカードを搭載でき、GeForce系のカードも利用可能。SFFは日本のニーズにピッタリとあった省スペース筐体でありながら、ハーフサイズのビデオカードを搭載可能でCADをはじめとした広範な用途に対応できる。Miniは本体サイズが約211×218×69mmと最も小型だが、ドーターボード構造を利用することで、PCI Expressのビデオカード(LowProfile/2スロット占有)も搭載できる特徴的な内容となっている。
各モデルとも価格帯についても20万円前後からの展開で、ワークステーションとしては手軽に購入できる価格帯となっているのも特徴だ。
Amazonギフトプレゼントキャンペーン!
日本HPでは、「ワークステーション導入」に関するアンケートへのご協力をお願いしております。アンケート回答者の中から抽選で10名様にAmazonギフトコード2,000円分をプレゼントいたします。2~3分程度で回答可能です。下記より、ご応募お待ちしております。
【ASCII × HP 】「ワークステーション導入」に関するアンケート
https://jp.surveymonkey.com/r/ASCIIXHP
(アンケート〆切:2025年8月31日)


