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先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第339回

著作権訴訟、AI企業の勝訴で今後の展開は?/核融合でも中国が優位に

2025年07月14日 09時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

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世界最先端のテクノロジー情報をお届けするグローバルメディア「MITテクノロジーレビュー」から、ビジネスに役立つ注目のテック企業の最新動向、イノベーションにつながる最新の研究内容をピックアップして紹介します。

AI著作権訴訟でメタとアンソロピックが初勝利、今後の展開は?

アンソロピックとメタは6月下旬にそれぞれ、AIモデルの訓練における著作権侵害を争った訴訟で有利な判決を勝ち取った。この種の訴訟で初めて出された重要な判決ではあるが、それぞれの判断理由は異なっている。

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核融合でも中国が優位に、西側に残された3つの勝機

核融合エネルギーの商業化に不可欠なのは、基礎技術だけではない。広範なサプライチェーンを含む産業基盤への投資を怠れば、米欧は中国に主導権を奪われかねない。

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期待先行のAIエージェント、誇大宣伝で「バブル崩壊」のリスク

AIエージェント技術には膨大な可能性がある。だが、用語に対する明確な定義もなく、現実とのギャップも大きい。誇大宣伝が先行すれば、過去の多くの技術トレンドと同様に、ユーザーの失望を招くことになるだろう。

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AIブームに乗り遅れた IT大国・インドの焦り、 国産モデル開発に本腰

中国発の「ディープシーク」の発表はインドのAI業界関係者にも衝撃を与えた。そのわずか10日後にインド政府が国産モデル開発の提案募集を開始。世界有数のソフトウェア輸出国でありながら、AI開発では米中に大きく水をあけられていたインドは、転換を急ぐ。

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グーグルの電力使用量が4年で倍増、核融合電力も調達へ

グーグルはMIT発のスタートアップ企業から核融合炉を使って発電された電力を購入する契約を締結した。一方、同社のエネルギー使用量は2020年に比べて倍増している。

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AIで人間の心を理解できるか? ニューラルネットが挑む心理学の新境地

心を理解することは難しい。脳を真似たニューラルネットワークで人間の行動を予測させることで、心の内面の働きに関する新たな理論を構築できる可能性を示す論文がネイチャー誌に発表された。

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バイブコーディングって何だ? 7/30イベント開催のお知らせ

AIコーディングの次の波とされるバイブコーディングは実際に「使える」のか? MITテクノロジーレビューは、「バイブコーディングの正体——AIエージェントはソフトウェア開発を変えるか?」を7月30日に開催する。

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中古EVバッテリーでAI向け電力供給、リサイクル企業が新事業

バッテリー・リサイクル企業であるレッドウッド・マテリアルズは、EV用バッテリーを再利用して再生可能エネルギー発電による小規模送電網を構築し、最近のAIブームで電力需要がますます高まっているデータセンターに供給することを計画している。

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MITテクノロジーレビューからのお知らせ

来れ!世界を変える若きイノベーター!

Innovators Under 35 Japan 2025。今年も「AI/ロボット工学」「エネルギー/持続可能性」「医学/生物工学」など8分野を対象に、U35の優れた起業家や研究者、社会活動家を募集しています。


締切は2025年7月31日。我こそはという方からのご応募お待ちしています。また、他薦も受け付けておりますので詳細ご確認の上専用フォームより推薦ください。

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