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賃貸管理システム「ITANDI管理クラウド」、建物点検の進捗管理を一元管理する「点検管理機能」提供開始

 イタンジ株式会社は7月8日から、同社が提供する賃貸管理システム「ITANDI管理クラウド」において、建物点検の進捗管理を一元化する「点検管理機能」の提供を開始した。建物の点検作業の進行を一元管理し、作業の抜け漏れを防ぐという。

「ITANDI管理クラウド」は、データ分析に基づく収益性と不動産オーナーの満足度向上をコンセプトに、賃貸不動産管理会社の賃貸管理業務における精算管理・物件管理・入居者管理・オーナー管理・修繕管理を一括して効率化を図るという賃貸管理システム。同社の既存サービスとの連携を強みとし、管理会社と不動産仲介会社・家賃債務保証会社・原状回復工事の施行会社など関係各社の間でコミュニケーションを一元管理し、データを連携できるという。

 今回リリースしたのは、建物点検の進捗管理を一元化する「点検管理機能」。同機能の主な内容には、以下の4つがあるとのこと。
1. 建物管理契約および点検内容・頻度の登録
 点検対象となる建物・契約期間や、点検の内容・頻度を登録し、一元管理
2. 点検スケジュールの自動発行
 登録した契約・点検内容に基づき、点検スケジュールを自動で発行
3. 点検実施状況の登録と管理
 点検の発注や業者からの実施報告、請求/支払金額を登録。金額情報は「ITANDI管理クラウド」の請求管理システムと連携可能
4. 次回スケジュールの自動発行
 点検完了後は次回の点検予定が自動で生成され、継続的に点検作業を管理

 同社では、「ITANDI管理クラウド」を通じてオーナー満足度の向上や管理会社の業務効率化を図る機能を提供するとともに、不動産関連事業の従事者や入居者にとって、安全で利便性の高いサービスを提供するとしている。

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