バイブコーディングはとても楽しい
あらためて自分で作ったゲームを振り返ると、シナリオもAI、画像もAI、音声もAI、コードもAI──ということで、人間にとって重要なのは、ゲーム自体のアイデアを丁寧に作っていくことが必要になるんでしょうね。
また、AIがあることで、いわゆる「勉強する」コストが大幅に下がっているのも感じます。わからないことは片っ端から、AIに「これって何?」と放り投げる。そして返ってきた答えを読むと「あーなるほどそういうことね」とふんわり分かったような気分になる。その疑問と理解と実践のキャッチボールの速度が短くなっています。これまでは勉強しながら1ヵ月かかっていたものが、1日〜2日でそれなりの知識を獲得しつつ作れてしまう。
それに、AIにコードを書いてもらっているとはいえ、何度も指示を繰り返す中で、「ここでこの処理をしていて、シナリオパートはここにデータがまとめられていて……」という構造は理解できてしまう。たとえ新人であっても、学習意欲が高ければ、すぐに知識を身につけて、実践レベルの技能を身につける可能性が高い。
一方で、すでにプログラムのスキルを持つ人にとっては、AIを利用することで、さらなる高みへとより容易に到達しやすくなったとも言えます。
バイブコーディングを自分でやってみて感じたのは、まず、とても楽しいということです。そして、誰もがプログラムを作る時代が確実にくるという予感です。今後、その影響は、社会に途方もなく大きなものになるのも間違いないでしょう。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第172回
AI
ついにAIキャラクターと“ビデオチャット”へ 「MiniMax H3」がリアルタイム生成に接近 -
第171回
AI
5秒の動画を3秒で出せる 動画生成AI「MiniMax H3」が爆速に進化 -
第170回
AI
「うわ、すげえ!」Unreal EngineをCodexに操作させたら制作の常識が変わった -
第169回
AI
もはやローカル動画生成AIの枠におさまらない。MiniMax H3の奥が深すぎる -
第168回
AI
とんでもない動画生成AIが出てきた 無料で試し放題の「MiniMax H3」を徹底検証 -
第167回
AI
“Fable級が無料”は本当か AI市場を震撼させた「Kimi K3」を試した結果 -
第166回
AI
社内WebサービスをAIで開発 完成後に直面した運用の壁 -
第165回
AI
AIがBlenderを勝手に操作 3D制作のハードルが一気に下がった -
第164回
AI
AIはすでに、私たちの心を内部で再現しているのかもしれない -
第163回
AI
無料の画像生成AI「Krea 2」が話題 実写もアニメもこなす新勢力 -
第162回
AI
ローカルAIで“しゃべる推理ゲーム”を作ったら、思ったよりちゃんとゲームになってきた - この連載の一覧へ






