CORSAIRは5月21日、COMPUTEX TAIPEI 2025にてメディア向けセッションを実施し、PCパーツをはじめ、配信・クリエイター向けデバイスブランド「Elgato」や、ゲーミングデバイスの新製品を紹介した。
今回は、ゲーミングデバイスとElgato製品について紹介しよう。なお、自作PCパーツについては以下の記事をチェックしてほしい。
デュアルではなく“トリプル”チャンバーのピラーレスケース、CORSAIR新ケースが興味深すぎた素材から選択! CORSAIRのカスタムDIYキーボードが登場
ゲーミングデバイスからは、カスタムできるキーボード「MAKR 75 DIY キーボード」が登場した。MAKR 75 DIY キーボードは、フレーム、スイッチプレート、キースイッチ、キーキャップなどを、好みに合わせて選択できる。
キーキャップは、Cherry、OEM、DCXの3種類のタイプのほか、それぞれカラーも選択可能だ。一番多いのはCherryキーで、OEMは「Eclipse」「Silver Sun」の2色から、DCXはブラックとホワイトから選べる。
スイッチは、MLX パルスソッキーメカニカルスイッチ、MLX プラズマリニアメカニカルスイッチ、MLX クアンタムスピードメカニカルスイッチ、MLX フュージョンタクタイルメカニカルスイッチの4種類から選択できる。
フレームは、100%アルミニウムの高級フレームを採用。カラーはカーボンとシルバーの2色からチョイス可能だ。スイッチプレートは、剛性がやや高く音響特性に違いが生まれるFR4と、音響、打感、レスポンスのバランスがとれたポリカーボネートを用意している。
また、HOMEボタンの上に、回転式ダイヤルもしくはLCD液晶を採用可能。加えて、ワイヤレスモジュールも追加可能で、最大172時間駆動のワイヤレスキーボードとして使えるようになる。そのほか、8層防音構造を採用しており、防音性にも優れている。
MAKR 75 DIY キーボードは、2025年内に発売を予定しているとのことだ。
多ボタンを搭載するゲーミングマウスが登場
ゲーミングマウスとしては、左サイドに多ボタンを採用する「SCIMITAR ELITE WIRELESS SE」が展示してあった。本モデルは、左サイドに12個のボタンを備え、MMORPGなどのスキルを振り分けることで、キーボードでは押しにくい位置にあるスキルも簡単に出せるというのが特徴だ。
iCUEソフトウェアを使って各ボタンの操作を割り当てることができるほか、Stream Deckの機能をボタンに割り当てることも可能だ。カラバリはブラックとホワイトの2色で、日本でも5月30日に発売予定だ。
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