4月8日、「HiDream-I1(ハイドリーム・アイワン)」という画像生成AIモデルが公開されました。公開したのは、画像や動画、3Dモデルが使えるAIプラットフォームを展開している香港のAI企業VivagoAI。開発元は北京のHiDream.aiです。性能的には、現在ハイエンド向けに高い人気を保つ独Black Forest Labsの「Flux.1」以上の性能を持つとも言われますが、Flux.1よりも踏み込んだのは、フルスペックモデル「HiDream-I1-Full」をオープンモデルとして公開されている点です。そのモデルの実力を探りました。
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プロンプト追従性が高く、実写画像がそれなりに強い
HiDream-I1-Fullの特徴は、複雑なプロンプトを理解する能力です。また、実写系の画像はそれなりに強く、アニメ系の画像もそれなりに生成できるようです。
VRAMが求められるということで、筆者のNVIDA RTX A6000(VRAM 48GB、スペック的にはRTX 3090に相当)のローカルPCで試しました。圧縮率の小さい「hidream_i1_full_fp16」の場合、起動の読み込みのために3分近くかかり、VRAMは45GBとほぼフルで使い切りました。生成には1枚あたり約120秒かかっています。

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