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子どもの「読めた!」をAIキャラがサポート オンライン習い事「ヨンデミー」新機能「こうちょう道場」提供

 株式会社Yondemyは4月21日に、読書教育のオンライン習い事サービス「ヨンデミー」の新機能「こうちょう道場」をリリースした。子どもが読書を通じて学びの成長を実感できる読書体験を提供するという。

「こうちょう道場」は、子どもの読書力向上をサポートする「ヨンデミー」の新機能。普段読んでいる本より少し難易度の高い読書に挑戦する子どもを、AIキャラクター「こうちょう先生」がサポートし、楽しみながら読解力や語彙力、思考力を鍛えていくという。

 同社が「ヨンデミー」を提供する中で、利用する保護者から「ちょっとでも長い本になると、なかなか手に取らない...」など、子どもの読書についての悩みが寄せられているという。読書習慣を育むうえでは、少し難しい本に挑戦して最後まで読みきることで、「自分にもできた」という達成感を持つことが大事で、そうした経験が読書への自信と意欲につながっていくのだそう。そこで同社では、子どもが楽しみながら、難しい本に自然に挑戦していくことを後押ししようとの思いから「こうちょう道場」を開発したという。

「こうちょう道場」の特徴は、AIキャラクターの「こうちょう先生」。ダジャレ好きでユニークな「こうちょう先生」が笑いを交えた語り口で、子どもたちの挑戦する気持ちを高める。

 2つの目の特徴は、子どもが自分で挑戦する本を選べること。同社では、児童書の文章の難しさを数値化した独自の指標「ヨンデミーレベル」を設けている。「こうちょう道場」では、普段の適正ヨンデミーレベルより、少し上のレベルの本を提示し、その中から子ども自身がチャレンジしたいと思う1冊を選ぶことができる。また、すべての本には3分で内容がわかる紹介動画がついており、あらすじを事前に動画で視聴することで、子どもが安心して本を選ぶことで、読むハードルが下がるという。

 3つの目の特徴は、楽しみながら学べる仕組み。本を選択したら、「こうちょう道場」ならではの特訓がスタート。単語や文章の確認、音読のレッスンなど、ちょっとした特訓を通して子どもが物語の世界にスムーズに入っていけるような工夫を施しているという。

 同社では今後も子どもたちの読書体験を楽しく豊かなものにすることで、子どもたちの学びと成長をサポートしていくとしている。

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