置き場所を選ばない小型サイズが魅力、家に届いたその日から役立つ「HP Elite Mini 805 G8 Desktop PC」に迫る!
提供: 日本HP
オフィスソフトが快適に動く! 「HP Elite Mini 805 G8 Desktop PC」はちょっとした画像編集もこなせるほどの性能だ
いくらコンパクトで使い勝手がよくても、性能が控えめだと魅力も半減してしまう。その点、「HP Elite Mini 805 G8 Desktop PC」はパフォーマンスも十分。オフィスやちょっとした画像編集なら、ストレスを感じることなく快適に作業できる実力を持っている。
「HP Elite Mini 805 G8 Desktop PC」が搭載するプロセッサーは、「AMD Ryzen™ 5 5600GE APU」。6コア/12スレッドのプロセッサーで、動作周波数はベースが3.4GHz、最大4.4GHzというスペックだ。スレッド数が多いことからも分かるようにマルチコア性能が高く、複数のタスクを同時に処理するマルチタスクや動画のエンコードなども快適に実行できる。
「HP Elite Mini 805 G8 Desktop PC」試用機のメモリーはPC4-25600(DDR4-3200)で容量は16GB(16GB×1)、ストレージは512GBのM.2 SSD(NVMe対応)という構成になっていた。いずれも日常使いやビジネス用途には十分。アプリの起動やデータの読み込みも高速で、快適に使用できると思われる。
そこで総合的な性能をチェックするため、ベンチマークソフトのPCMARK 10を実行したところ、次のようになった。
PCMARK 10スコア | |
---|---|
総合スコア | 5636 |
Essentials | 9808 |
Productivity | 9217 |
Digital Content Creation | 5375 |
快適さの目安は、基本性能を示すEssentialsが4100以上、ビジネスアプリのパフォーマンスを示すProductivityが4500以上、クリエイティブ系アプリのパフォーマンスを示すDigital Content Creationが3450以上となっているが、そのいずれも大きく上回っている。この結果からも、普段使いやビジネス用途はもちろん、写真編集などの軽めのクリエイティブ用途も快適に行える性能を持っていることが分かる。
次に、ストレージ性能をCrystalDiskMarkでチェックしてみたところ、図のようにシーケンシャルリードが3500MB/s超と高速だった。実際、動画のような大容量ファイルの読み込みも速く、気持ちよく作業を進めることができた。在宅ワークには十分すぎるパフォーマンスを持つパソコンと言えるだろう。
なんと騒音計の計測限界値(30dBA)以下の静かさ、高負荷時でもファンレスかと思うほど音がせず好印象
ベンチマークを試していて驚いたのが、ファンの動作音の静かさ。ノートパソコンのように電源がACアダプターということもあるのだろうが、ファンレスかと間違えそうなくらい音がしない。
この静かさは、ファンを微調整して静音性と冷却を両立するHP独自の静音化技術「HP Run Quiet」によるところも大きいと思われる。試しに騒音レベルを計測してみたが、プロセッサーに負荷のかかる状況でも騒音計の計測限界値(30dBA)以下を示す表示となった。これなら、机の上に置いた場合でもファンの音がうるさくて仕事に集中できないなんてことは起きないだろう。
場所を選ばず設置できる高性能なミニパソコンで業務を快適に!
手のひらに載るほどの小さな筐体に、高性能な「AMD Ryzen™ 5 5600GE APU」や充実したインターフェースを搭載した「HP Elite Mini 805 G8 Desktop PC」。ファンレスかと疑うくらい静音性に優れており、最大3台までのマルチディスプレイ環境を手軽に構築できるなど、在宅ワークには頼もしい使い勝手を実現しているのが特長だ。
製品にUSBキーボードやUSBマウスなど、PCを使うときに必要となる周辺機器が標準で付属しているのも魅力的なポイント。ディスプレイさえ用意すれば、「HP Elite Mini 805 G8 Desktop PC」が自宅に届いたらすぐ使い始めることができる。
HPの直販サイトでは今回試した製品と同じ構成のモデルが10万7800円からという価格で販売されており(本稿執筆時点のキャンペーン価格。通常価格は19万8000円)、その性能の高さや使い勝手の良さを考えればコスパも良好。同サイトでは、用途や好みに合わせて構成を一部変更することもできる。プロセッサーをより高性能なAMD Ryzen™ 7 5700GE APUにしたり、メモリーを最大64GBまで増設したりもできるので、購入を考えている人は、自分の必要なスペックに合わせてカスタマイズしてみてほしい。