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すげぇわずか47g、これぞゲーミングマウス界の最高峰! 5万円払ってもいい、超高級ゲーミングマウス
2025年06月17日 17時00分更新
ROG Harpe Ace Extremeのメリットとデメリット
メリット1:わずか47gの軽量マウス
本製品の特徴の一つが、なんといっても47gという軽さです。手に持った瞬間「え、これ本当に動くの?」と戸惑うレベル。一般的なゲーミングマウスは70g~100g程度のものが多いため、長時間のゲームプレーでも手や手首への疲れ方が段違い。
秘密は、航空機などにも使われるカーボンファイバー素材。軽いのにしっかり頑丈で、強度面でも安心できます。とくに素早い操作が求められるFPSでは、マウスを振る動作がとにかく軽快で、エイムのしやすさにも直結してきますよ。
メリット2:高精度な作りとデザイン性
デザイン面では、カーボンファイバー特有の模様が施されており、見た目の高級感が特徴的。光に当たると絶妙な表情を見せてくれますよ。
また、形状やボタンの配置が工夫されており、手に持ったときの安定感も抜群。ボタンの配置やクリック感、ホイールの抵抗感など、すべてが計算されている印象です。
細かいところまで気が配られていて、「高精度な道具を使っている」という感覚が、プレーにも安心感を与えてくれます。
メリット3:高い追従性能で安定した動作
センサーには「ROG AimPoint Pro」が採用され、最大4万2000DPIに対応しています。これにより、細かい動きにも正確に追従してくれる感覚はやっぱり快適。
さらにポーリングレートは最大8000Hzに対応。動きの入力を1秒間に8000回もPCへ伝えるというわけで、理論上は超なめらかな反応が得られます。
とくに高速フリックを多用するプレイヤーには、この滑らかさが体感レベルで効いてくる場面もありそうです。
購入時に注意したい2つの側面
8000Hzのポーリングレートを利用するには専用アクセサリーが必要
標準状態でも十分なレスポンスを発揮しますが、最大8000Hzのポーリングレートを利用するには、同梱の「ROG Polling Rate Booster」が必要です。このアクセサリーがない場合、ポーリングレートは1000Hzに制限されます。
もちろん1000Hzでも十分な性能ではあるんですが、せっかくの高性能マウスなので、環境が整っている方はアクセサリーも活用したいところ。差がどこまで体感できるかは人によりますが、ガチなプレイヤーほど気になる仕様かもしれません。
価格は高め
正直に言って、価格はかなり強気です。実勢価格は約5万円と、ゲーミングマウスの中でもトップクラスの価格帯。プロゲーマーや本格的な競技者にとっては、性能を十分に活かせる可能性がありますが、一般的なユーザーにはコスト面が大きな負担となる可能性があります。
ただ、そのぶん設計や素材、機能に一切の妥協がないことも確か。本気で「性能最優先」で選びたい方にとっては、納得できる一台だと思います。
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