ソルビファイ、要件考慮漏れ「0」へ向けた新機能群リリース
ソルビファイ株式会社
ソルビファイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:CEO湯淺元祥/COO染谷凌大)は、開発・改修・更改プロジェクトの要件定義の考慮漏れを無くすため、成果物生成AIの新機能群を4月にリリース致します。
■成果物生成AI 新機能群リリースの背景
2024年3月、IT/DXプロジェクトの目標達成を支援する「SolvifAI(ソルビファイ)」をリリースしました。SolvifAIは、AIにインプットデータを連携することで指定フォーマットで要件定義書等の成果物を自動生成できるAI SaaSツールです。
リリース以来、多くの企業様にご活用いただき、とくにソフトウェアやハードウェア開発・改修・更改において最も重要な工程である「要件定義」の効率化に貢献しています。これまで人が全て行ってきた要件定義の作業を、SolvifAIにより抜本的に効率化された企業様もいらっしゃいます。
一方、サービスの活用が進む中で、以下のようなご要望もいただいてきました。
「AIが創作した部分とその理由を知りたい」
「AIで要件定義書を生成する際に、不足データがあれば教えて欲しい」
「要件定義書は議論を重ねて段階的に改良していくが、議論後に都度自動修正できないか」
「考慮漏れを防ぐために、AIが最終チェックして、可能であれば修正案まで提示してくれると助かる」
これら全ての要望を実現し、ドラフト作成から最終化までの一連の業務を、よりシームレスにAIで対応するために成果物生成AIの新機能群をリリースいたします。
■成果物生成AI 新機能群(特許出願中)の特徴
1.ドラフト時のAI創作内容説明
SolvifAIでは図・画像・手書きメモ等複雑なインプットデータにも対応し、Word・PPT・PDF・Excel全形式資料を読み取り、要件定義書のドラフトを生成します。その際、AIが創作した箇所とインプットデータを直接引用した箇所とを切り分けて表示し、AI創作箇所はその理由まで提示します。
2.ドラフト後、AIとの壁打ちによる品質改善
AI創作特定後、改良が必要な箇所に対してAIとのチャットを通じた自動修正が可能です。
また、AIが要件定義書の目次毎に不足している情報を分析し、ChatGPTのディープリサーチのように、ユーザはAIからの質問に回答していくことで自動的に品質を向上させることができます。
3.会議内容を踏まえた、要件定義書のAI一括編集
SolvifAIでは議事録を自動で作成できますが、要件定義に関する会議の議事録をAIに連携することで、要件定義書内の修正が必要な箇所をAIがすべて特定し、一括で修正することが可能です。
4.要件定義書の最終化に向けた、AI品質レビュー
最後に、AIが要件定義書を全体レビューし、考慮漏れや用語の揺らぎなどの課題が見つかった場合は、修正案を提示します。ユーザが修正判断を下した場合、AIが内容を自動修正します。
■SolvifAIの導入効果
上記の機能を連動して活用することで、ドキュメンテーションや度重なるレビュー会議等の従来業務を30~50%削減し、考慮漏れによる仕様変更やそれに伴う追加開発費を大幅に抑えることができます。これにより、SolvifAIの導入効果としてROI 約500~1,500%を実現いただけます。
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