2025年の新生活、これを買えば絶対幸せになれる! 新生活 推しガジェットAWARD 第14回
Shokz「OpenDots ONE」
初めてのオープンイヤーならShokz、業界ベンチマークブランドの実力は?
2025年03月17日 17時00分更新
OpenDots ONEのメリットとデメリット
メリット1:6.5g、軽い
OpenDots ONEの特徴は、小さくて軽いこと。イヤーカフ型のスタイルということもあり、イヤフォンの重量は約6.5gと軽量で、長時間の装着でも耳が疲れにくいです。加えて圧迫感を感じないので、テレワークや家事、運動時にも自然に使えるのが魅力です。
従来のカナル型やインナーイヤー型によって耳の圧迫感に違和感を感じていた人にとって、まさにそのイメージを払拭する一台。耳を開放しつつ音を楽しむ、そんな理想を実現したイヤフォンです。
メリット2:包み込まれるような音が快感
オープンイヤー型は音が軽く感じられるという印象を持つ人もいそうですが、OpenDots ONEは違います。DirectPitch技術により、音が耳に向かって立体的に届き、包み込まれるような快感があります。特に中音域から低音域の再現力が高く、音楽の臨場感が際立ちます。
また、Dolby Audio対応によって中音域から低音域の再現力が高いので、動画などを視聴する際には没入感を得られます。音量も十分確保できるので、騒がしい場所でも問題なし。オープン型にありがちな音の物足りなさを感じることなく、豊かな音体験が楽しめます。
メリット3:利便性がとにかく高い
利便性の高さもOpenDots ONEの大きな魅力です。音漏れを最小限に抑えるDirectPitch技術により、カフェや電車内でも気兼ねなく使えるのは大きなポイントです。加えて、左右の区別なくどちらの耳にも装着できるユニバーサルデザインも秀逸ですね。
Bluetooth 5.4による安定した接続や、10分の充電で約2時間使用できる急速充電は、日常使いにおいてもストレスなし。ちょっとした外出や急なリモート会議にもすぐ対応できる、まさに“いつでも使える”イヤホンです。
購入時に注意したい2つの側面
スペック重視の人は物足りないかも
OpenDots ONEは、現時点で対応コーデックがSBCのみとなっています。AACやaptXといった高音質コーデックに対応していない点は、オーディオスペックにこだわるユーザーにとってはやや物足りなく感じられるかもしれません。
ただし、DirectPitch技術とDolby Audio対応により、体感的な音質は非常に高く、実際に使用する場面では大きな不満は感じにくい設計です。とはいえ、スペック重視派は注意しておくべき点でしょう。
イヤーカフ型の好みは分かれそう
イヤーカフ型という特殊な形状のため、耳の形によってはフィット感に個人差があります。軽さや開放感を魅力に感じる人がいる一方で、しっかりホールドしている感覚が欲しい人には少し物足りなく感じるかもしれません。
これは試着ができる環境があれば一度試してみるのが理想です。合う人にはこれ以上ない快適さを提供してくれますが、万人向けではない点は認識しておきましょう。

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