最大512GBメモリ/16TB SSD搭載可でフルスペックなら220万円超
異次元性能なミニPC!? Mac Studioの新モデルがM3 Ultraとともに登場
2025年03月06日 00時10分更新
アップルのプロ向け小型デスクトップ「Mac Studio」が、新CPU「M4 Max」「M3 Ultra」とともに新登場。すでに注文受付を開始しており、3月12日に発売される。標準のM4 Max/36GBメモリ/512GBストレージモデルで32万8800円から。
MacBook AirとともにMac Studioもリニューアル。2022年に「M1 Max/M1 Ultra」を搭載して初代モデル、2023年に「M2 Max/M2 Ultra」の2世代目が登場していたが、今回はM4 MaxまたはM3 Ultraからの選択となった。
M4 Maxは昨秋にMacBook Proに搭載済みだが、M3 UltraはM3 Maxを2つ繋げることで最大で32コアCPU/80コアGPU(標準は28コアCPU/60コアGPU)というウルトラなパフォーマンスを実現。
ユニファイドメモリは最大512GB(ちなみに512GBメモリを選択するには、66万8800円の標準モデルから、上位CPUにするのに22万5000円、さらにメモリで60万円のプラスとなる)、最大22ストリームの8K ProResビデオの再生、最大8台の外部ディスプレイを接続可能(6K×8台または8K×4台)とまさに異次元の世界だ。
また、M4 Max/M3 Ultraの搭載でThunderbolt 5も4つ用意。外部ディスプレイはもちろん、高速ストレージ、拡張シャーシ、多様なネットワーク機器など、高い拡張性をもたらしてくれる。
縦横19.5mm、高さ9.5mmというお重よりも小さい箱に究極の性能を詰め込んだマシンが再びのお出ましだ。
