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AirPods Pro 2で満足できない人へ、Beatsの最新機種は安定感バツグンのイヤホンだ

2025年02月28日 17時00分更新

文● HK 編集⚫︎ASCII

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スポーツマンにファンが多いBeats、その魅力が詰まったイヤホン

 アルファベットの「b」をあしらったロゴが印象的なBeatsのヘッドホン。スポーツ選手にも大人気で、トレーニング中や競技の合間の映像にさりげなくBeatsのヘッドフォンを着けて集中する姿などもよく見かけます。

 そんなBeatsが2月に発売したばかりの、最新ワイヤレスイヤホンが「Powerbeats Pro 2」です。アスリートやフィットネス愛好者をターゲットにした製品で、イヤーフック型のデザインのため激しい運動中でもイヤホンが落ちず、しっかりと固定できます。IPX4相当の耐汗/耐水性能も備え、汗の侵入や屋外での急な雨などを気にせずスポーツに集中することができるのもポイントです。

 また、Powerbeats Pro 2は「心拍数モニタリング」というAirPods Pro 2にはない機能も装備しています。心拍数モニタリングとは、イヤホン内蔵のセンサーを活用して心拍数をリアルタイムに計測できるもので、ワークアウト中のパフォーマンスを正確に把握したり、フィットネスアプリと連携してトレーニングデータを管理することが可能です。

心拍数モニタリングのために、Apple Watchの技術を1/16のサイズのチップで実現しているそうです。

  イヤホンとしても高機能です。Powerbeats Pro 2は、ファミリーのアップルが「AirPods Pro 2」に採用した高性能なH2プロセッサーを搭載。高性能なアクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)やパーソナライズされた空間オーディオなど、かなり高機能なイヤホンでもあります。音質の要となるドライバーも独自に開発した9.5mm口径のものとなっていて、機能はもちろん音質面でも充実した機種に仕上がっています。

 耐汗/耐水性能、安定したフィット感という特徴はトレーニング中の利用に適していますが、イヤホンを装着する時間が長い人全般にもおすすめです。Powerbeats Pro 2はマイク性能が高く、再生音はワイドレンジで低域が充実しています。音楽やポッドキャストを高品質で楽しみたい方にも向いている機種と言えます。AppleのファミリーであるBeatsの製品は、Appleのエコシステムとの親和性も高く、iPhoneやiPadとのシームレスな接続が可能です。

 総じて、Powerbeats Pro 2は、アクティブなライフスタイルを送るユーザーにとって、パフォーマンス向上と快適なリスニング体験を提供する優れた選択肢と言えるでしょう。

【目次】この記事で書かれていること:

「Powerbeats Pro 2」のメリットと注意点

製品を購入する3つのメリット

 1)Beatsらしいエッジの聞いたデザインと音、スポーツをしなくても「人と差別化したい」ニーズに応える
 2)多くの操作が物理ボタンで完結、音量調節も簡単
 3)H2チップ搭載で機能的にはAirPods Pro2と同等、さらに心拍センサーまで付く

購入時に注意したい2つのポイント
 マルチファンクションボタンは、あわてると間違って押しやすい
 ノイズキャンセル機能はやや軽め

まとめ

詳細スペック情報

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