BANDAI SPIRITSとソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は2月12日、カスタマイズしたガンプラを3Dデータ化する「ハイクオリティ・ガンプラスキャン」サービスを、2月22日から期間限定で試験提供すると発表した。会場は「THE GUNDAM BASE FUKUOKA」(福岡県)。
自分のガンプラを3Dデータ化、いずれはガンプラバトルも
本サービスは、SMEが開発を主導した高精細3Dスキャン機器「SCANOSYS」を使用。ユーザーが作成したガンプラをスキャンし、細かな加工も忠実に再現された3Dモデルデータを生成する。
さらに、スキャンしたガンプラが宇宙空間に出撃するジオラマムービーを作成することも可能。ゲーム制作で得た知識や経験を活かした専用のオートスキニング技術により、ロボットモチーフのガンプラをマグネットコーティングなしで違和感なく動かせるという。
サービスは完全予約制で、2月12日15時から予約受付を開始。開催期間は4月27日までとなっており、利用料金は1回3300円の予定だ。
SMEでは時期は明言できないとしつつ、将来的にスキャンしたガンプラ同士を戦わせるサービスも展開したいとしている。
