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GeFore RTX 50シリーズまとめ 第7回

ROG Astral GeForce RTX 5080 16GB GDDR7 OC Edition開封の儀

ファンが4基!? RTX 5080搭載ビデオカードがASUSの新シリーズAstralから登場!

2025年01月30日 23時00分更新

文● ジサトラヒロム 編集⚫︎ASCII

提供: ASUS JAPAN株式会社

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 NVIDIAがCES 2025で発表した最新ハイエンドGPU「GeForce RTX 5080」。同社によるとRTX 5080はRTX 4080の2倍の性能を発揮するというから驚きだ。そんな注目を集めるGPUを搭載したビデオカードがASUSから登場した。

 それが「ROG Astral GeForce RTX 5080 16GB GDDR7 OC Edition」だ。ROGのフラグシップシリーズ「Astral」の名を冠し、4基のファンで冷却性能を高めた「Quad-Fan Force」を採用している。発売は1月30日23時だ。

 諸事情により、パフォーマンスレビューは後日となるが、まずは特徴的な外観を持つROG Astral GeForce RTX 5080 16GB GDDR7 OC Editionの“開封の儀”をお届けしたい。

訂正とお詫び:ファンの個数に関する表現をより正確なものに改めました。(2025年2月4日)

ずっしりと重く大きい箱
目を引く豊富なアクセサリー

内箱はシンプルで洗練されたデザイン。開封するとまずアクセサリーが入った小箱が目に付く

小箱の中には、説明書にくわえ、12V-2x6変換ケーブル、定規やマグネットなどの一風変わったグッズが入っていた

特に目に付いたのは、ビデオカードホルダー(左)。組み替えるとプラスドライバーに早変わり。また、製品をミニチュア化したキーボードのキーキャップ(右)もかわいらしい

箱内に鎮座するROG Astral GeForce RTX 5080 16GB GDDR7 OC Edition

重量は約3kg!? サイズも重さもモンスター級

ROG Astral GeForce RTX 5080 16GB GDDR7 OC Editionの外観

天面にはトリプルファンが並ぶ。黒とメタリックで統一されたデザインが高級感を演出する

底面に1基の排気ファンを搭載しているのが本製品最大の特徴。ファンブレードの向きを見てもわかる通り、上から下にエアフローができている

映像出力はHDMI 2.1b×2、DisplayPort 2.1b×3

画像右は正面から見た写真。本製品のブ厚さが、補助電源コネクターのサイズからうかがえる

補助電源は16ピンで、12V-2x6を使用する

12V-2x6変換ケーブルも同梱。8ピンのPCIeケーブル3本を束ねている。なお、RTX 5080のTGPは360W。8ピン1本あたりの電力は150Wなので、450Wまでカバーできそうだ

製品サイズは357.6(W)×76(D)×149.3(H)mm。占有スロットは3.8と超巨大。重さを試しに測ってみたところ、実測で2844gだった。ちなみに、ジサトラヒロムは出生時約2900gだった

 今回はここまでとなるが、パフォーマンスレビューも準備している。4枚のファンを採用したROG Astral GeForce RTX 5080 16GB GDDR7 OC Editionが、ベンチマークでどんな数値を出すのか楽しみにしていてほしい。

 なお、本製品の推奨電源ユニットは850W以上だ。この機にビデオカードと合わせて電源ユニットのアップグレードを考えている人は「ROG STRIX 1000W Platinum」がおすすめだ。ぜひROGの電源も検討してみてほしい。

1000Wのハイエンド電源ユニット「ROG STRIX 1000W Platinum」。ROGで組み合わせた統一感のある自作も◎

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