生成AIで画像内の位置を指定して対象物を生成する“piqpos（ピクポス）”のアルファ版をリリース

株式会社mign
設計・デザインプロセスを効率化する次世代ツールとして、エンタープライズ向けに自社の建材や商材を活用したカスタマイズ画像生成の開発受付を開始

株式会社mign（本社：東京都、代表取締役：對間昌宏、以下「mign」）は、不動産および建設業界向けに、生成AI技術を活用して、画像内の位置を指定して対象物を生成する機能を備え、設計・デザインプロセスの効率化を実現する次世代ツール“piqpos（ピクポス）”のアルファ版を発表いたしました。

テーブルを置き換えた画像サンプル

■ 背景
不動産・建設業界では、設計プロセスにおいてデザインの修正や変更が頻繁に求められます。特に、中古物件におけるリノベーション案の作成や、クライアント要望に応じたパースの部分修正には多くの工数が発生しています。
従来、このプロセスではデザイナーが細かな変更を都度手作業で行う必要があり、時間的・労力的なコストが課題となっていました。mignが独自開発した「piqpos（ピクポス）」は、生成AI技術を活用して画像内の特定位置に家具やインテリアを生成することで、デザイン変更を迅速化を目指すものです。

■ 利用手順
1. 画像をアップロード
修正・生成対象の画像をアップロードします。

2. 生成位置を指定
対象物を生成したい画像内の位置をマウス操作で簡単に指定します。

3. 生成内容を入力
例：「白くてモダンなデザインの椅子」など、テキストで生成物を指定します。

4. 複数案を生成・ダウンロード
AIが複数のデザイン案を生成。気に入った案をダウンロードして活用できます。
■ サンプル画像 １.
アップロードした部屋の写真の天井に、照明を生成した例

照明のない部屋

モダンな照明を生成


シャンデリアを生成した例その１

シャンデリアを生成した例その２

■ サンプル画像 ２.

元画像

類似画像を生成


類似画像を生成２.

類似画像２.をもとにトイレを生成


生成した画像をもとに動画イメージを生成したサンプル