ゲーム環境が断然レベルアップ! 4万円以下で買えるコスパ優秀な「ゲーミングディスプレー」BEST3
提供: ビューソニックジャパン
ゲーミングPCはもちろん、PlayStation 5やPlayStation 5 Pro、Xbox Series X/Sといったハードウェアで快適なゲーム環境を整えたいなら、ぜひ用意したいのがゲーミングディスプレーだ。2025年を迎え、4月からの新生活の準備も迫る中、自宅のゲーム環境を更新しようと考えている人も多いのではないだろうか。
ゲーム向けディスプレーは、高リフレッシュレートによるなめらかな画面描画、HDR対応による豊かな表現など、一般的なディスプレーよりも充実したゲーム体験をサポートしてくれるのが特徴。画面サイズや性能により価格はピンキリだが、コスパを考えると導入しやすいのは4万円程度までの製品だろう。近年はディスプレー全般のスペックが底上げされたことで、予算を抑えても、まずまず魅力的なモデルが購入できる。
この記事では、コスパに優れる製品を多くラインアップするViewSonicの製品から、約4万円以下で購入できるおすすめの製品を紹介しよう。快適なゲーミング生活の一助になれば幸いだ。
【新年度を機に買いたいゲーミングディスプレーBEST3】
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ゲーミングディスプレーを選ぶときの条件とは
BEST3を紹介する前に、コスパのいいゲーミングディスプレーを選ぶ際のチェックポイントを確認しておこう。
●4万円以下でも高リフレッシュレート対応モデルが増加
まずは、リフレッシュレート。4万円以下のゲーミングディスプレーは比較的安価な部類に入るが、最近は、この価格帯でも当たり前のように144Hz以上の高リフレッシュレート描画に対応している。
リフレッシュレートとは、「1秒間にディスプレーの画面が更新される回数」のこと。多くの一般的なディスプレーは上限が60Hz(1秒間に60回画面を更新する)に設定されているが、ゲーミングディスプレーはリフレッシュレートを100Hz超の高い値に設定することで、同じ1秒間の映像でもよりコマ数の多い、なめらかな画面描画を実現できる。ここが、一般的なディスプレーとゲーミングディスプレーの最大の違いと言ってもいいだろう。
実際は、ゲーム側のフレームレート(単位はfps。PCやゲーム機がゲーム映像を1秒間に描画するコマ数)も同じように60fpsを超えている必要があり、そのためにはゲーミングPCや高fps描画が可能なゲーム機を用意しておく必要がある。最近では、冒頭で挙げたPlayStation 5やPlayStation 5 Pro、Xbox Series X/Sが高フレームレート描画に対応しており、高いリフレッシュレートを持つディスプレーの活躍の場はかなり広くなっている。
4万円以下のゲーミングディスプレーにおける最大リフレッシュレートは、おおむね120~240Hzといったところ。よく利用するゲーム機やゲーミングPCに高い描画能力があるなら、高リフレッシュレート対応モデルをしっかり導入したいところだ。
●解像度はフルHDとWQHDの選択肢がある
コスパを考えてゲーミングディスプレーを導入する場合、画面の最大解像度やパネルサイズの選択肢はそれほど多くはない。解像度ならフルHD(1920×1080ドット)かWQHD(2560×1440ドット)、画面サイズなら24~25型前後または27型前後を選ぶことになるだろう。どちらもスペックの値が大きいほど高価になりがちだが、4万円程度の予算があれば、WQHD・27型のモデルに手が届く。
もちろん最大解像度は、高ければ高いにこしたことはない(必要なら描画解像度を下げればいい)が、コスパを最優先するなら、フルHD・24~25型前後のゲーミングディスプレーを選ぶのが無難だ。画面サイズに関しては好みもあるだろうが、できるだけ大きな画面で迫力を楽しみたいなら、27型前後のモデルを候補にするといいだろう。
●HDRやFreeSync(Adaptive-Sync)対応も要チェック
そのほか、パネルの駆動方式と応答速度、「HDR」や「FreeSync(Adaptive-Sync)」などの画面同期機能に対応しているかどうかも注目すべきポイントといえる。
パネルの駆動方式は、視野角が広く色の再現性も良好になりやすいIPS方式が人気だ。最近は低価格帯の製品でも採用例が多いが、応答速度が低くなりやすいといったデメリットもあるため、スペックをしっかり確認しておきたい。
応答速度はゲーミング向け製品なら3~4ms(GtoG)以下が無難で、シビアな反応を求めない場合はこれで十分。こだわるのであれば、0.5msや1msの高速応答が可能なモデルが狙い目だ。
画面同期機能に関しては、フレームレートとリフレッシュレートのミスマッチにより起こりやすくなる画面のチラつき(ティアリング)やカクつき(スタッタリング)を抑制できるため、できれば利用したい機能だ。ひとまず、FreeSync(Adaptive-Sync)やその派生規格である「FreeSync Premium」などに対応したモデルであれば問題ないという理解でいい。また、最近は低価格帯モデルでもHDR対応ディスプレーが増えており、ある程度リッチな映像表現を求めるなら気にしておきたい。