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業務用クラウド型アルコールチェックシステム「アルキラーNEX」、走行管理機能をアップデート

 株式会社パイ・アールは1月9日に、業務用クラウド型アルコールチェックシステム「アルキラーNEX」の走行管理機能を1月14日からアップデートすると発表。安全運転管理者の管理業務における運転者の安全確保や業務効率化のニーズに応え、管理者と運転者双方の業務課題の解決を目指すという。

「アルキラーNEX」は、アルコール検知器とスマートフォンまたはタブレットをBluetoothで接続し、検知結果を検知日時、位置情報、顔写真とともにクラウドに送信することで、管理者が「いつ・どこで・誰が」チェックを行ったかをリアルタイムで確認できるシステム。顔認証機能やワンタイムパスワードによる不正防止機能、検知器の有効期限管理機能も搭載する。

 走行管理機能は「アルキラーNEX」のアプリ内で走行状況を記録し、運転日報を自動作成する機能。今回、GPS自動取得から走行ルートが可視化され、運転日報の自動作成だけでなく、動態管理機能をもとに運行管理の最適化支援ツールとしてアップデートされるという。安全運転管理者はアルコールチェックの結果だけでなく、運転日報の記録や「アルキラーNEX」の管理画面上で確認が可能で、業務の効率化に寄与するとしている。

 動態管理の機能では、車両の位置情報をリアルタイムで地図上に表示し運行状況を可視化。アルコールチェック実施有無とあわせて、ドライバーの安全確保や業務指示などに活用できるとする。

 運転経路の表示機能は、各車両の運転ルートを地図上に表示。運行ルートの確認やルートの見直しが可能になるという。

 このほか、走行距離の自動計算の機能ではGPS位置情報をもとに走行距離を自動で計算。オドメーターの数値入力の手間をなくし、ガソリン代などの経費算出にも利用できる。また、運転報告ごとに写真を最大3枚まで添付できる機能を追加。訪問先到着の報告や経費発生時のレシート画像の添付などに活用できる。有料道路料金の入力の機能では、有料道路料金の入力が可能になり、写真添付と組み合わせて運転日報上で経費の報告も可能だという。

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