世界最大テックイベント「CES 2025」現地レポート 第20回
日本との価格とメニューを比較してみた
ハンバーガーの価格は2倍以上、ポテトとコーラをつけたら約1800円……アメリカのマクドナルドで感じた物価高がヤバい
2025年01月08日 08時00分更新
昨今、世界的に物価高の進行が止まりません。さらに日本は円安ドル高の影響も受けており、海外旅行に行こうとしても、「お金がかかりそう」と感じてしまうのではないでしょうか(渡航先にもよりますが)。海外旅行中に何か物品を購入してみると、日本との物価の違いをわかりやすく感じられるかもしれません。
実際のところはどうなんでしょうか? 海外で日本でも買える何かを購入してみると、物価の違いがわかりやすく感じられるかもしれません。筆者は1月7日に開幕するCES 2025の取材でアメリカに行くことになったので、そのついでに、みんな大好き「マクドナルド」に行ってみました。
「う〜、高けぇ」。アメリカのマクドナルドでハンバーガーを食べると、驚くほど違う物価の高さに悲しくなってきます。一方で、メニューやサービスが日本とかなり違うことにも気がつきました。価格に加え、アメリカのマクドナルドならではのメニューについても紹介していきます。
三段、四段積みも当たり前のアメリカ
味の種類で差別化する日本
注文はセルフでタッチパネルから実行します。チーズバーガーがあって、それがダブル、トリプルと進化してメニュー欄も下に伸びていますが、味のバリエーションは少ないです。「エビフィレオ」とか「サムライマック」とか、日本のほうが種類が豊富で、たくさんの味のハンバーガーを楽しめるのは我が国の良いところですね!
ただし、デザート系のメニューはラスベガスの店舗で豊富なラインアップを揃えていました。「サンデー」や「フローズン」、生クリーム山盛りの「シェイク」があって、カロリーも強めのメニューが並びます。デザートのスケールがアメリカは違います。
個人的に「これはアツい!」と感じたのが、サイドメニューのソースが0円だったことです。「バーベキューソース」や「マスタードソース」は日本だと有料のオプションメニューなので無料はアツすぎる! 欲張ってポテトのお供にも添えたくなります。
注文を済ませたらカウンター前で待機。できあがると店員が大きな声で番号を読んでくれるので、自分の番号が呼ばれたら商品を受け取ります。普通のハンバーガーを頼んだつもりが、価格がちょっとエグかったです……。

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