CIOは12月20日、同社最高スペックとなる140W出力の充電器「NovaPort TRIOⅡ 140W」を発売した。価格は1万2980円。カラーはブラックとホワイトの2色展開だ。
本製品はPD3.1規格に対応し、単ポートで最大140W、複数ポート使用時は合計で120〜134Wの出力が可能。GaN半導体を2つ搭載することで、前モデルの「NovaPort TRIO 140W」と比較して、体積比で約4.4%減のスリムなボディーを実現している。
独自機能として、接続デバイスに応じて自動で最適な電力を振り分ける「NovaIntelligence」を搭載。これまでのUSB-C充電器は充電中に空きポートへデバイスを接続すると、一旦すべての充電を停止して再起動していたが、本製品では一時停止なしで継続した充電が可能だ。
安全面に関しては、温度を常時監視して発熱を自動調整する安全保護機能「NovaSafety2.0」と、絶縁キャップ付きの電源プラグを採用。異常発熱やトラッキング火災を抑制する設計となっている。
本体サイズは約65×58×32mmで、重量は約235g。普段遣いから旅行や出張まで、幅広く対応できる充電器といえそうだ。