スマホ大好きYouTuber、モバイルドットコムTVのちえほんです! 今回は、僕が「今オススメしたいミドルレンジAndroidスマホ」を3機種ご紹介します。
「価格は高くなりすぎず、性能もちょうど良いスマートフォン」を求めている人にオススメしたい「ミドルレンジモデル」。
この価格帯は一番の激戦区。様々なメーカーがある中で、どれを選べば良いのか、何を基準に選んだらいいかわからないという人も多いと思います。
その中でもオススメの3機種を、どんなところが強いスマホなのか分かりやすく解説します! 快適さと価格のバランスが良い機種を選びたい人は必見です。
※価格は2024年11月12日時点のものです。変動があることをご了承ください。
デザインがオシャレで画面も大きい
OPPO「Reno11 A」
まず1機種目は、OPPO製の「OPPO Reno11 A」 。本体価格は4万8800円です(OPPO公式オンラインショップ)
ディスプレーは、約6.7型(有機EL)を採用。リフレッシュレートは最大120Hz駆動で、滑らかなスクロール表示体験が可能です。ベゼルもとても細く、フルスクリーンの大画面を楽しめます。
上質でオシャレなデザインが魅力で、カラーはダークグリーンとコーラルパープルの2色展開。個人的には、深みのあるダークグリーンがとても好きです。
本体サイズは約75×162×7.6mm、重さは約177g。バッテリー容量は、大容量の5000mAhです。サイズ感は大きめですが、軽量薄型で日常使いもしやすい1台です。
SoCには、MediaTekの「Dimensity 7050」を搭載。基本動作はもちろん、ネット検索やSNSなども快適です。メモリーは8GB、ストレージ容量は128GB。microSDカード(最大2TBまで)にも対応しているので、写真や動画を多く撮影しても安心です。
カメラは、トリプルカメラ構成(広角+超広角+マクロ)。従来比で広角(1倍)と2倍ズームの画質が向上しており、暗所もより綺麗に撮影できます。
また、AI機能も豊富で、写り込んだ不要なモノを消せる「AI消しゴム」機能や、人物などをワンタップで切り抜ける「AIクリッピング」機能なども使えます。
スピーカーはモノラルで、イヤホンジャックは非搭載。本体から出る音を楽しみたい人や、有線イヤホンを愛用しているユーザーにとっては、ここがちょっと惜しいポイントです。
生体認証は、顔・指紋認証どちらにも対応。そのほかに、IP65の防水防塵やおサイフケータイ、最大67W急速充電にも対応しています。
「大画面ディスプレー×軽量薄型デザイン&高速充電」を求めているユーザーにオススメできる1台です。
日々の健康を確認しながら使える
FCNT「arrows We2 Plus」
2機種目は、FCNT製の「arrows We2 Plus」。本体価格は、新規一括で4万9900円です(楽天モバイルオンラインショップ)。
ディスプレーは、大画面約6.6型(有機EL)を採用。リフレッシュレートは最大144Hz駆動で、残像感が少ないスクロール体験が可能です。
本体サイズは約75×162×8.5mm、重さは約182g。バッテリー容量は5000mAhと大容量なので、長時間使えます。
カラーは、スレートグレイとシャンパンシルバーの2色展開。背面は縁がラウンドしているため、手にフィットして持ちやすくなっています。
背面カメラ下のセンサーを利用した、世界初の自律神経計測機能も新たに搭載。健康管理のサポートができる唯一無二の機能も備わっています。
SoCには、クアルコムの「Snapdragon 7s Gen 2」を搭載。基本動作は快適で、ミドルレンジながらゲームもある程度できる性能を備えています。
メモリーは8GBと12GB、ストレージ容量は256GB。microSDカード(最大1TBまで)にも対応しています。
カメラは、2眼構成(広角+超広角)。暗所もそこそこ撮れますが、カメラ性能は他機種と比べるとやや物足りず、惜しいポイントです。
スピーカーは、ステレオを採用。十分クリアで、音の広がりを感じられます。イヤホンジャックもあるので、有線イヤホンを愛用しているユーザーにもオススメです。
生体認証は、顔・指紋認証どちらにも対応。また、指紋センサーを利用して画面に触れることなくスクロール操作などができる、arrowsシリーズ独自の機能「Exlider(エクスライダー)」も復活しています。
そのほかに、より水回りでも安心なIP68の防水防塵や耐衝撃、おサイフケータイ、最大3回のOSアップデート保証など、欲しいものはすべて揃っている1台です。
「健康に気をつかいつつ、バランスに優れた安心仕様が全部入りのミドルレンジ」を求めているユーザーにとてもオススメです。
この連載の記事
-
第518回
スマホ
モトローラの縦折りスマホ最高峰「motorola razr 50 ultra」は強化されたAIが楽しい -
第516回
スマホ
カメラやAIの性能に違いはあるのか? Xiaomi 14Tと14T Proを使い比べてみた -
第515回
スマホ
日本発売が決定した可変絞りカメラ搭載のハイエンドスマホ「nubia Z70 Ultra」速攻チェック -
第514回
スマホ
2人同時に音楽を楽しめる青春スマホ「nubia Music」に新しい可能性をを見た -
第513回
スマホ
4万円で買えるゲーミングスマホも! コスパに優れたデザインスマホ「realme 13」シリーズがアツイ! -
第513回
スマホ
100倍望遠が実用的なスマホ「vivo X200 Pro」はカメラ性能が変わらず最強だった -
第512回
スマホ
ツァイスカメラ搭載のスマホ「vivo V40」は可変色LEDライトでポートレート撮影も得意 -
第511回
スマホ
価格も性能も妥協したくない人にオススメの王道ハイエンドスマホ3選 -
第510回
スマホ
スマホは高くない! 2万円台で買えるオススメ格安エントリースマホ4選 -
第509回
スマホ
着せ替えスマホ「CMF Phone 1」はカスタマイズが楽しいが実用面での弱点もあり - この連載の一覧へ