Fivot、広告や仕入れ、SaaS利用料など一括請求を立替払いする「Flex Capital Invoice」を正式リリース
株式会社Fivotは12月5日、広告や仕入れ、SaaS利用料など一括請求を立替払いするBNPLサービス「Flex Capital Invoice」の正式リリースを発表した。
「Flex Capital Invoice」は、スタートアップのキャッシュフローに掛かる負担を軽減して事業運営の安定化を図るという法人版BNPL(後払い決済)サービス。広告費や仕入れ、SaaSなど一度に多くの請求が発生するものについて、Fivotが運営するスタートアップ向けデットファイナンスサービス「Flex Capital」が請求書の立替払いを行う。立て替えた請求額は4分割し、手数料3%を加えて、後払いでスタートアップが支払うという仕組みとなる。
同社は、金額の大きい請求を分割返済で後払いにすることで、スタートアップのキャッシュフローに掛かる負担を軽減し、事業運営の安定を図ることにつながるとする。また、事業成長に先行して発生する費用(仕入費用・広告費など)を分割後払いにすることで、費用の支払い時期と売上の受取時期のズレを解消することにもつながるとする。