スマホでオートロックマンションのエントランスを解錠、「ライナフGate タッチレス」販売開始
株式会社ライナフは12月5日に、オートロックマンションのエントランスをスマートフォンを近づけるだけで解錠できる「ライナフGate タッチレス」の販売を開始した。オートロック付きマンションにおけるキーレス化を実現することで、入居者の生活利便性を高めると同時に、不動産管理業における鍵管理の負担の軽減を図る。
「ライナフGate タッチレス」はソーラーパネルを搭載しており、電源が不要。80ルクス以上の明るさがあれば充電され、暗めのエントランス内でも利用できるという。防水防塵仕様のため風除室の無いマンションでも設置可能で、両面テープまたはビス止めでも設置できることから、設置場所の選択肢が広く、原状回復の負担が少ないことを特徴としている。
「ライナフGate タッチレス」を利用するには、同社が提供する共用エントランス用スマートロック「NinjaEntrance」が必要になる。「NinjaEntrance」は、共用エントランスなどの自動ドアをデジタルの鍵に置き換えるIoTスマートロック。入居者は専用のスマートフォンアプリから、管理会社はPCのシステム管理画面から遠隔で解錠できるという。