アイフォーカス、 NTT Comと連携し、ウェアラブルデバイス使ったサービスの提供開始
株式会社アイフォーカスはNTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)との連携を開始し、自社デバイス「AAASWatch Pro」とNTT Comの4G/5G通信技術を活用して、労働環境における安全性向上と労働事故防止を目的とする「安全見守りサービス」をNTT Comからも提供を開始したと12月4日に発表した。
アイフォーカスの「AAASWatch Pro」は4G通信対応のウェアラブルウォッチ。2023年6月に販売開始した。同デバイスはバイタルセンシングや位置情報取得、通話およびメッセージ交換などの機能を備える。建設土木業、製造業、物流業、介護業などの業界で導入され、作業環境における体調管理と安全管理に貢献しているという。
連携による主な取り組みの第1弾として、労働環境における安全性向上と労働事故防止を目的とした「安全見守りサービス」をNTT Comからも提供を開始。同サービスは、リアルタイムで労働者の状態をモニタリングし、異常を検知した際に迅速な対応を可能にするという。
今後、第2弾として、ビジネスの生産性向上を支援する「業務支援型IoTウェアラブルソリューション」の開発にも着手したとのこと。同ソリューションでは、業務効率の向上と作業の最適化を目指すとしている。