AMDの最新CPU「Ryzen 7 9800X3D」の品薄を受け、ツクモネットショップのX公式アカウントが12月3日、「Ryzen7 9700X」を代替品として提案。話題となっている。
Ryzen 7 9800X3DはZen 5アーキテクチャーと第2世代3D V-Cacheを搭載。特にゲームプレー時のパフォーマンスを意識した製品だ。日本では11月15日11時より販売が始まったが、各販売店では抽選販売を実施するなど争奪戦となっており、12月3日現在も購入が難しくなっている。
ツクモネットショップではこうした状況を受け、「もうさァッ 組むの無理だよ!9800X3Dないんだからさァッ!」という書き出しで、9800X3Dの約3分の2価格で購入できる「Ryzen7 9700X」を代替品とする案をXに投稿。魅力的な選択肢だとアピールしている。
【提案】
— ツクモネットショップ (@Tsukumo_netshop) December 3, 2024
もうさァッ 組むの無理だよ!
9800X3Dないんだからさァッ!
そこでRyzen7 9700X
コア部ほぼ同等で後でアップグレード可能
今なら価格も約3分の2で非常にリーズナブル
魅力的選択肢でございます…! pic.twitter.com/i7glDYQwTx
一方、同ポストに対するユーザーの反応は賛否が分かれるものの、「ネタポストしてる暇があるなら9800X3Dの入荷を急いで欲しい」「後日9800X3Dに無償交換してくれるなら検討する」「9800X3Dと9700Xでは製品の方向性が違う」など、どちらかといえば冷ややかな声が目立った。
Ryzenシリーズで最高のゲーミングPCを組みたい人には、まだ我慢の日々が続きそうだ。