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旅の達人が伝える! スマートトラベラーへの道 第74回

信じられないくらい航空券が安かったので……

【うわっ…安すぎ…?】片道2万1320円でドバイに行ってみた! 機内食はやきそばです 〜出発/到着編〜

2024年11月27日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

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●どんな機内食が出るの?

 機内食は上海便のMU292が1食、ドバイ便のMU245は2食でました。いずれもメインは唐揚げ定食だったり、焼きそばだったりと、かなり美味しかったです。ただ付け合わせが、ザーサイのような中華系の漬物だったりと、サイドメニューに日本人には馴染みのない食材が多いので、食の組み合わせにうるさい人だと苦手に思うかもしれないな、という感じ。

日本発の便では唐揚げ定食でした! おいしい!

ドバイまでの1食目は牛肉のあんかけご飯! おいしい!

ドバイへの2食目は焼きそば! あーおいしい!

中国定番の青島ビールで、ひとり乾杯です。ぷはぁ

●ドバイへ到着。5万円旅の残金は2万8680円

 ドバイ国際空港は25分ほど早着で、現地に18時25分ころ到着。ドバイのあるアラブ首長国連邦への日本人の入国は、現在ビザや事前申請など不要で、入国審査はパスポートを出すだけでオーケー。ちなみに荷物は帰りの便がLCCを予定しているため、機内持ち込みだけです。ただ中国東方航空はFSCなので、預け荷物も無料です。上海浦東空港でもスルーで預けられるので、荷物の多い人にはありがたいですね。

到着ロビーにはSIMを販売するカウンターもいくつかありましたが、今回はahamoのローミングで済ませたので、現地SIMは購入せず

 というわけで、特にトラブルなどもなく、中国乗り継ぎの便でもスムーズに移動できました。以前調べたときは、同時期の直行便が往復で20万円台半ばだったので、何度も言いますが、片道2万1320円はコスパ最高です。

 今回は飛行機と宿代で予算5万円まで、と決めているので、残金は2万8680円です。ちなみに中部国際空港でチェックインしたあとにペットボトルのお茶(150円)を買った以外、ドバイに入国するまで一切の支払いはなし。食事は3回も機内食がでましたし、中部国際空港(セントレア)と上海浦東空港ではプライオリティパスで入れるラウンジを利用したので、飲み物の追加購入もしていません。

機内では、水もコップではなく、ペットボトルで貰えました

ちなみに中部国際空港のラウンジ「Plaza Premium Lounge」では、朝からきしめんと手羽先をいただきました

 やはり機内食の出るFSCは節約旅にはありがたいなと思いつつ、次回に続きます。

■移動予算5万円(日本から往復のフライト+宿代)
 飛行機代(中国東方航空:中部国際空港→上海浦東空港→ドバイ国際空港):2万1320円
 残金:2万8680円

※そのほか滞在費など(予算に含めず)
 ペットボトルのお茶:150円
 合計150円

この記事を書いた人──中山智(satoru nakayama)

世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験があり、海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。

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