このページの本文へ

先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第309回

AIの「頭の中」で何が起きているのか/トランプ再選でCOP29はどう動く?

2024年11月25日 09時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

世界最先端のテクノロジー情報をお届けするグローバルメディア「MITテクノロジーレビュー」から、ビジネスに役立つ注目のテック企業の最新動向、イノベーションにつながる最新の研究内容をピックアップして紹介します。

AIの「頭の中」で何が起きているのか? ディープマインドが新ツール

AIの問題点の一つに、もっともらしい出力がどのようにして生成されるのか、よくわかっていないことがある。グーグル・ディープマインドの新しいツールを使えば、ブラックボックスの中を覗いて、理解や制御が可能なAIを構築するのに役立つかもしれない。

≫ 続きはこちら

トランプ再選ショック、開幕したCOP29の議論の行方は?

11月11日、COP29がアゼルバイジャンの首都バクーで幕を開けた。中心議題は気候ファイナンスだが、米大統領選の結果が重くのしかかる。

≫ 続きはこちら

「気候変動への適応に革命」 ノーベル賞研究者が語った ゲノム編集農業の未来

革命がまさに始まろうとしている——。画期的な遺伝子編集技術「CRISPR」の共同開発でノーベル賞を受賞したジェニファー・ダウドナ教授が、気候変動に対処するためにゲノム編集が果たせる役割について語った。

≫ 続きはこちら

世界中の「声」を AIに、180言語を集める草の根プロジェクト

音声AIブームの陰で、英語以外の言語は取り残されている。AIアシスタントの多くは白人米国人の声で、他言語の音声は少ない。この不均衡を正そうと、モジラが立ち上げた「コモンボイス」には90万人のボランティアが参加。消滅の危機にある言語の保存も視野に、世界中から音声データを収集している。

≫ 続きはこちら

草の根からスタートアップへ 急成長遂げるアフリカの AIエコシステム

研究者の自発的な集まりから始まったアフリカのAI会議は、いまや47カ国に広がるムーブメントへと成長、スタートアップの創業にもつながっている。資金不足やインフラの課題と向き合いながら、独自の発展を遂げるアフリカAIコミュニティの現状と課題とは。

≫ 続きはこちら

大統領選の争点にもなった 米住宅危機の深層 建設業界の生産性に課題

若年層を中心に、住宅価格の高騰が米国民の最大の関心事となっている。パンデミック以降、住宅価格は47%も上昇。背景には深刻な供給不足があるが、その原因の一つが建設業界の低い生産性だ。他の業界が自動化で生産性を向上させる中、建設業界の生産性は過去50年間、低下の一途をたどっている。

≫ 続きはこちら

大豆・昆虫の次は微生物、 空気からタンパク質を作る 「夢の食品工場」

世界的なタンパク質需要の増加に応える新技術として、二酸化炭素を直接タンパク質に変換する微生物が注目されている。従来の農地や水をほとんど使わず、環境負荷も低いことから、スタートアップなど25社が開発に取り組み、一部では商品化もされた。未来の人類の食卓を支える可能性はあるか。

≫ 続きはこちら

キラーアプリ不在の生成AIブーム、チャットの次は何が来る?

チャットGPTの登場から2年近くが経過し、生成AI業界は数十億ドル規模のブームとなった。しかし決定的なキラーアプリはいまだ見当たらない。音声や動画を組み合わせたマルチモーダルAIの新サービスは、その模索の最前線だ。

≫ 続きはこちら

MITテクノロジーレビューからのお知らせ

eムック新刊「中国ネットビジネス&カルチャー最前線」

MITテクノロジーレビューの独自記事を旬のテーマ別に再構成し、PDFファイルとして定期的にお届けしている有料会員専用コンテンツ。新刊は「中国ネットビジネス&カルチャー最前線」がテーマです。


急速な経済成長と政府による厳格な規制によって築かれた、独自の生態系が注目される中国のネットビジネス。AIやビッグデータを駆使した革新的なビジネスモデルが次々と考案され、ユニークなネット・カルチャーも生まれている。AIインフルエンサーが出演するライブコマース、亡き人と対話するデジタル追悼サービス、スマホ特化の新エンタメ・コンテンツなど、規制とイノベーションが織りなす、中国のネットビジネスとカルチャーの最新事情をお届けする。

≫ 詳細はこちら

カテゴリートップへ

この連載の記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ