あなたが買うべきガジェットは俺たちに選ばせてくれ! 推しガジェット大賞2024 第23回
インテル Core Ultra プロセッサー(シリーズ 2)を搭載した最新モデル登場
今後のPCはAI対応が当たり前になる、それならエイサーのCopilot+ PCがいいーー「Swift 14 AI」で生産性アップ
2024年11月25日 11時00分更新
Intel® Core™ Ultra 7 Processors
Get the Best of Intel® Core Ultra with intel® Evo Edition Laptops
AIパソコンってどういうもの?
2022年11月にOpenAIが「ChatGPT」を公開して以降、生成AIという技術が注目を集め、そのサービスの活用を通じて作業効率を高めようという機運が高まっている。そうした動きに連動するように、AI処理に長けた「AIパソコン」と呼ばれるパソコンが次々と登場している。
ただ、「AIパソコン」と言われてもピンとこない人も多いのではないだろうか。AI処理に長けているとはどういうことなのだろうか?
そもそもパソコンの心臓部であるCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)は、計算には強いものの、人間の脳のような処理の仕方を再現しようとすると処理が非常に重くなってしまう。そこで目をつけたのが、グラフィックスを処理するGPU(グラフィックス・プロセシング・ユニット)だ。GPUの方が人間の脳のような処理に近く、CPUよりAIを高速に処理できることから活用されてきた。ただ、GPUはAI専用というわけでもなく消費電力も高いため、ビジネスマシンにゲーミングマシンのようなGPUを搭載することは難しかった。
そこで、AIの処理を専門的に行なうNPU(ニューラル・プロセシング・ユニット)を持たせたパソコンが、いま「AIパソコン」と呼ばれているものだ。
インテルは、CPUにNPUを内蔵させたCore Ultraプロセッサー(シリーズ1)を昨年6月に発表。この秋にも最新のCore Ultraプロセッサー(シリーズ2)が登場し、よりNPU(インテルはAI Boostエンジンと呼んでいる)の処理が高速化され実用的になってきており、さまざまなノートパソコンに採用されている。
そんなAIパソコンだが、ここで疑問を持つ人がいるかもしれない。
いまの生成AIはインターネット上で処理するクラウドサービスになっている。であれば、「パソコン側の性能は低くてもいいのでは?」と思われるかもしれない。確かに現時点ではそうなのだが、今後はクラウド上で処理するのではなく、ローカル上で処理するサービスが増えることは確実で、よりリアルタイム性の高いAIの活用により、作業効率だけでなく、低消費電力化による長時間駆動の実現など、クラウド上での処理ではできない効果を期待されている。
この連載の記事
-
第24回
sponsored
防災用に「ポタ電」を買いたいなら、まずこの1台! 緊急時も日常でもちょうどいい「Jackery ポータブル電源 1000 New」 -
第22回
VR
【好機】4万円なら買ってもいいかも、いまVRゴーグルを選ぶなら「Meta Quest」だ! -
第21回
トピックス
【最新】Wi-Fiルーターだけはいいものを買え、今ならこれでキマリだ -
第20回
AV
【安心】結局この辺りに落ち着く、初めての高機能PCマイクならJBLのこれ -
第19回
PC
【美色】カフェで映えるノートパソコン おすすめ3選 -
第18回
トピックス
【便利】100Wにして本当に良かった、小さいのにあれもこれも充電できるスグレもの -
第17回
トピックス
【売れ筋】この安さでスマートロック! しかも静かで丈夫で間違いなし -
第16回
PC
【お得】圧倒的な性能、ぶっ壊れ価格のおすすめディスプレー -
第15回
PC
【おしゃれ】フラクタルデザインが創造力を刺激するPremium-Line -
第14回
AV
俺が今一番「欲しい」ゲーミングヘッドフォン 光って、回って、気持ちいいぞ! - この連載の一覧へ