このページの本文へ

M4搭載で大幅進化 カラフルなiMacに手のひらサイズMac mini、パワフルMacBookが登場! 第11回

大朗報! MacBook Airの価格そのまま、メモリ8GB→16GB

2024年10月31日 02時05分更新

文● 二子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 これは大朗報! アップルさん、大サービスです!

 M4搭載のiMacMac miniMacBook Proでは、いずれも最小メモリが16GBからに。そうすると、MacBook ProとMacBook Airとの価格差は小さくなるなあ……なんて思ってたのですが、なんと現行のMacBook Airもすべてメモリ16GBからになって、価格はそのままです。

MacBook Air

現行のMacBook Airが価格が変わらず、初期状態で16GBメモリになってます!

 というわけで、現時点でのMacBook Airの価格は、13インチのM3モデル(16GB+256GB)が16万4800円、15インチのM3モデル(16GB+256GB)が19万8800円、最も安価な13インチのM2モデル(16GB+256GB)が14万8800円。MacBook Proは14インチのM4モデル(16GB+512GB)で24万8800円ですから、差別化はできそうですね。

■Macのメモリは8GBでも大丈夫!? でも使い方を広げるなら16GBはやっぱり欲しい

 8GBメモリのMacは、快適? 十分?というのは、海外でもアップルを巻き込んで論争になっていました。筆者の体感では、素の状態や軽めのアプリだけを動かす分には、8GBメモリでも性能に大きな影響を与える印象はありません(特に8GBメモリのWindows機と比較した場合は明らかです)。

MacBook Air

かくいう筆者も8GBメモリのM1 MacBook Airを長らく使ってますが、ヘビーな作業は自宅のパワフルなWindowsデスクトップ機を使い、MacBook Airは出先でのテキスト入力やウェブ閲覧、ごく簡単な写真編集が中心なので快適に使えているのも確かです(Windows機だとそういう用途でも8GBメモリは厳しいかなと感じますが)

 ただ、ウェブブラウザでタブをたくさん開いたり、Adobeなんかのクリエイティブアプリを動作させる場合は、Windows機とメモリ消費量が特段大きく変わるわけではありません。また、Macの使い方が購入時に予定していた以上に広がる可能性を考えると、今だと16GBはミニマムで必要だなと感じるのもまた確かです。

 いずれにしても、メモリを16GBからにしたのは大英断! M4搭載MacBook Airの登場がいつかも気になるところですが、欲しいと思ったときが買い時! 特にメモリが16GBになった今回のタイミングは狙い頃かも!

MacBook Air

M4搭載MacBook Airの登場も気になるところですが、来年の3月や6月などと考えると結構先。そのときまでヤキモキするならさっさと購入して、便利に使うのは得策でしょう

 

■関連サイト

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中