【推定1万人以上が来場!】「第一回よねざわ戦国花火大会」開催! 8,000発の花火、ドローン、武将隊の新作演舞による新たな花火エンターテイメントに、日本はもちろん海外からも来場し、大盛況のなか終幕!
プラットヨネザワ株式会社
2024年10月12日(土)山形県米沢市・米沢市営野球場をメイン会場に行われた第一回よねざわ戦国花火大会は有料観覧席チケットが完売し、同時開催イベントと併せて盛大に開催しました。
地域に高付加価値を生む観光まちづくり法人、プラットヨネザワ株式会社(所在地:山形県米沢市、代表取締役 宮嶌浩聡)は第一回よねざわ戦国花火大会にて、チケット販売・プロモーション・プロジェクトマネジメント担当として参画致しました。
第一回よねざわ戦国花火大会(URL:https://sengokuhanabi.com)は、山形県米沢市の歴史である「戦国」をテーマに、8000発の花火、ドローンショー、やまがた愛の武将隊による新作演舞を組み合わせた、新たな花火エンターテイメントとして、10月12日(土)に開催されました。メイン会場に隣接した米沢市・総合運動公園で行われた多数の同時開催イベントには13時の開場から来場者が途切れることなく訪れ、会場周辺は花火大会終演まで多くの来場者で賑わいました。
第一回よねざわ戦国花火大会、同時開催イベントを合わせて総来場者数は1万人を数え、米沢市では過去最大規模の花火大会となりました。
第一回よねざわ戦国花火大会、開催レポート!
澄秋の夜空に8000発の花火、ドローン、新作演舞が描いた歴史物語!
第一回よねざわ戦国花火大会は、米沢市営野球場内グランド内に設けられた特設ステージにおいて、17時よりステージイベントが開催されました。米澤すずめ衆「毘龍」による米沢で受け継がれるすずめ踊り、山形大学花笠サークル・四面楚歌による花笠踊り、上杉太鼓、民謡一家による郷土芸能パフォーマンスが繰り広げられました。
日没を迎え、満員の来場者で会場内が埋め尽くされた18時。米沢市長の挨拶により、第一回よねざわ戦国花火大会の開演が宣言されます。
花火打ち上げ開始時刻、18時30分。円形の野球場に沿って、狼煙が上がると会場全体からどよめきが起き、最初の花火の打ち上げとともに歓声が広がりました。花火の打ち上げに続いて、ドローンによる「よねざわ戦国花火大会」の文字が空に浮かびあがります。
米沢の歴史として語り継がれる「北の関ヶ原・慶長出羽合戦」を題材にした本演出は、江戸時代に米沢藩の再建に尽力した明君 上杉鷹山がドローンにより登場し、戦国時代にこの地で起こった合戦の経緯を振り返るナレーションと、ドローンによって夜空に描かれる絵巻物語により進行しました。
上杉謙信、直江兼続、最上義光、伊達政宗、前田慶次、戦国の世に名を轟かせた武将たちが出陣した慶長出羽合戦の経緯を語るプロローグに続き、戦いの様子を表現したのは、「やまがた愛の武将隊」と「奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊」による、新作演舞と花火のコラボレーション。戦国武将たちの信念や葛藤を描く演舞と花火によって、現在まで語り継がれる歴史物語がダイナミックに表現され、さらに、花火と音楽がシンクロする最新技術のデジタル・スターマインが澄み切った秋の夜空を彩りました。
続いて、第一回よねざわ戦国花火大会の花火の打ち上げを担当する煙火店3社による花火の競演が行われ、最上軍として川崎火工服部煙火店が緑の花火、伊達軍として宮城県の佐藤煙火による青い花火、上杉・直江軍はイケブンによる青から赤に変化する花火が打ち上げられました。それぞれの煙火店が得意とする花火表現の違いを間近に体験し、花火が打ち上がるたびに会場から大きな歓声が湧き起こりました。
エピローグは戦国の世を生き抜いた女性たちの存在と未来への希望を壮大な連続花火で表現し、グランドフィナーレには来場者が参加して作り上げる「勝鬨花火(かちどきはなび)」の号令がかかります。「エイエイ!オウオウ!」の掛け声とともに光るライト等を来場者が掲げ、その演出に合わせてグランドフィナーレを飾る大輪の花火が打ち上がりました。
おおよそ1時間、約8,000発の花火が打ち上げられ、ドローンや武将隊による演舞によって、会場内は静寂と大歓声の連続ののちに感動的な終演を迎えました。
(※画像:花火)
第3回よねざわ肉の陣!肉将軍を決める戦いの結果は?
第3回よねざわ肉の陣は、米沢市内の飲食店30店舗がオリジナリティ溢れる肉料理を披露しました。購入者の投票により「牛肉将軍」「豚肉将軍」「鶏肉将軍」を決定する大人気のフードイベントであり、開場時間の13時から多くの来場者が集まり、投票が行われました。投票の結果、3代目肉将軍が選ばれ、場外特設ステージにおいて表彰が行われました。会場内に設けられた飲食スペースではよねざわ肉の陣の料理やキッチンカーで販売された料理に多くの人が舌鼓を打ちました。
充実の同時開催イベントも大盛況!
米沢市営多目的屋内運動場にて開催された「キッズフリマ」では、子どもたちが出店し、実際に商品を販売するフリーマーケットが行われました。米沢市で初めて開催され、多目的屋内運動場を会場に、子どもたちだけのフリーマーケットをコンセプトに実施されました。市内外の小学生が不要になったおもちゃや洋服を持ち寄り、同じ小学生を対象に出店。実際のお金を使いながら、リユースを通じてSDGsの意識を高め、物の売買やお金の管理の基本を学ぶ場となりました。
ラン&ウォークラリーには115名の市民の方、最高齢は80代の方がご参加いただき秋の米沢で気持ちよく体を動かしました。
煙火店イケブンの花火師による「花火ワークショップ」では、花火の入れ物(皮)に火薬模型を詰めていく「玉込め体験」、球体になった花火皮にクラフト紙を貼る「玉貼り体験」等が行われ、火薬の模型を使って花火の仕組みに触れる体験ワークショップを多くの人が参観しました。
地元サッカーチーム・モンテディオ山形による、よねざわ戦国花火スペシャルイベントでは、ボール遊びができるアトラクション、サッカーゴールが設置され、多くの子どもたちが参加しました。
場外特設ステージでは、上杉太鼓、民謡一家パフォーマンスによる演奏、やまがた愛の武将隊によるパレード・ファンサービス、米澤すずめ衆「毘龍」によるすずめ踊り、奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊のパフォーマンスが行われ、音楽演奏、踊り、演舞に観客も参加しながら、一体感のあるステージイベントが開催されました。
アフタームービー公開!公式YouTubeで感動を再び!
イベント当日の様子を収めた「第一回よねざわ戦国花火大会アフタームービー」を、公式YouTubeにて公開しました。臨場感溢れる花火の映像をぜひご覧ください。
よねざわ戦国花火大会とは
本イベントの開催は、「地域の子どもたちに花火の原風景を残したい」という想いから、コロナ禍で途切れかけていた花火大会を有料花火大会として磨き上げ、持続可能な花火大会として残していく活動として始まりました。これまで地域の新聞社が中心となって行っていた市民花火大会を、青年団体主導で実施し、これからの地域の盛り上がりを創出するために、米沢市史上最大級となる規模の花火が打ち上げられる大会を計画し、2024年10月12日(土)に開催されました。
イベント開催概要
【 問い合わせ先 】
よねざわ戦国花火部会【米沢四季のまつり委員会事務局】
TEL.0238-22-9607 FAX.0238-22-2042
上杉神社臨泉閣1階 米沢観光コンベンション協会内 所在地:山形県米沢市丸の内1丁目4−13