輝翠TECH、自律作業可能な電動草刈りアタッチメントを発表
輝翠TECHは10月21日、農作業自動化に向けた草刈りアタッチメントの初期生産モデルを発表した。
この草刈りアタッチメントは、クイックアタッチシステムを採用し、数秒でロボットへの着脱が可能だという。完全電動式で、二つのヘビーデューティー・モーターが四つのブレードを駆動し、効率的に広範囲を刈ることができる。また、ほとんどのユーザー介入を必要とせず、多様な作業を自律的に行う機能を備えている。
輝翠は、今後も同様の技術革新を通じて「農業のための多用途でオールインワンのソリューション」提供を目指し、収穫作業や肥料散布といった幅広い農作業の自動化を進める予定という。ロボットの作業状況を遠隔から管理・監視できる「Newton」システムも統合されるため、農作業の効率がさらに向上するとしている。
自社開発された今回の草刈りアタッチメントは、農家からのニーズを反映し、将来のサードパーティーとの共同開発の礎ともなる。農業の未来を共に創るため、さらに多くのパートナーを募集しているという。