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M4搭載で大幅進化 カラフルなiMacに手のひらサイズMac mini、パワフルMacBookが登場! 第2回

M4搭載のiMacが登場! Thunderboltが4に&Nano-textureガラスの選択が可能に

2024年10月29日 01時00分更新

文● オカモト/ASCII

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 アップルは、M4を搭載するなどリニューアルした新モデルのiMacを発表。すでに予約受付を開始してる。発売日は11月8日。

M4搭載MacはまずはiMacから!

■7色のカラフルデザインはこれまでと同様もThunderboltが4に、そしてチップはM4でパワフルに

 現在のデザインになってからでは3世代目となるiMac。2021年5月のM1、2023年10月のM3に続いて、最新チップのM4を搭載するなど、順当な進化と言える。24型4.5K(4480×2520)という高解像度液晶を搭載した薄い本体に色を合わせたスタンドと、そのカラフルなスタイルはこれまでと同様だ。

本体、スタンド、ケーブル、キーボードまで色を合わせて使えるのもiMacの魅力

 新しい要素としては、従来はThunderbolt 3だった端子がThunderbolt 4に(USB4や画面出力の機能も持つ)。この端子が2つか4つで、2タイプに大きく分かれるのは従来と同様で、チップは同じM4でも、前者は8コアCPU/8コアGPU、後者は10コアCPU/10コアGPUと仕様が異なっている。

背面の端子がThunderbolt 4に

 アップルでは買い替えを前提にしてか、M1搭載iMacとのパフォーマンス比較をしており、一般的なアプリで最大1.7倍、Safariのウェブブラウジングで最大1.5倍のパフォーマンスであるほか、ゲームプレイ時に最大2倍のフレームレート、PhotoshopやPremiere Proなどのアプリでのパフォーマンスで最大2.1倍高速としている。

■クリエイター向けにNano-textureガラスが選択可能 フロントカメラも高画素化

 Thuderbolt 4の4ポートタイプでは、ディスプレーにNano-textureガラスのオプションを選択可能(+3万円)。このNano-textureガラスでは、反射率と写り込みを減らし、明るい場面でも美しい表示が可能。特に正確な色再現性が求められるクリエイティブワークで威力を発揮する。

明るい場所でも写り込みを低減するNano-textureガラス

 さらにビデオ会議に便利なフロントカメラは従来の1080pから12メガへと進化。広角カメラなので、ビデオ通話中にユーザーが動いたり、複数の人間が映り込んでも常にビデオの中央に収まるようにしてくれる。

■安価な2ポートタイプでも7色選択可&メモリは最低16GBに! 価格は16GBメモリ/256GBストレージで19万8800円~

 カラバリがブルー、グリーン、ピンク、シルバー、イエロー、オレンジ、パープルと7色なのは従来と同様。なお、2ポートタイプでも7色から選べるのはM3モデルから良くなった点(M3の2ポートではブルー、グリーン、ピンク、シルバーからの選択)。また、すべてのモデルのメインメモリが16GBからのスタートとなっている。

 価格は、2ポートタイプの16GBメモリ、256GBストレージモデルで19万8800円、4ポートタイプの16GBメモリ、512GBストレージモデルで26万4800円など。

すでに注文受付は開始されている

 

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