AI面接官、結婚式場大手 ノバレーゼに導入決定
VARIETAS
1人1分の自己PR選考から、学生が自分の個性を存分にアピールできる新たな初期選考体制へ。二次選考以降でのデータ活用も支援
【戦略的な人事業務をサポートする「AI面接官」】を開発する株式会社VARIETAS(読み方:バリエタス)は、結婚式場大手である株式会社ノバレーゼに、「AI面接官」の導入が決定したことをお知らせいたします。
ノバレーゼ社では従来、1分間の自己PRをもとに一次選考を行う形式を採用していましたが、AI面接官を活用することで、学生がより自由に、自分の個性や強みを最大限に表現できる面接機会を提供します。これにより、学生の魅力をより多角的に評価できる体制を整備することを目指します。
また二次選考以降では、AIによって集積されたデータを活用し、より精度の高いデータドリブンなアトラクト施策を実施することで、優秀な学生との接点を強化。ノバレーゼの魅力を最大限に伝えるとともに、双方にとって最適なマッチングを実現していきます。
AI面接官サービスサイト:https://ai-interview.online
AI面接官とは
「AI面接官」は、採用候補者と採用担当者双方の可能性を最大限に引き出すサービスです。
AI面接官が、エントリーシート(ES)の読み込みから一次面接を担当し、社会人基礎力を構成する能力要素を多角的に評価します。これにより、通常の人による面接で評価される約6倍の視点から候補者のポテンシャルや実力を正確に評価し、”面接慣れしていないがポテンシャルのある候補者”や、”ある項目に秀でている候補者”なども見逃さない形で初期選考を行うことができます。
なお、AI面接官の評価や面接録画データ等をもとに採用担当者が通過者確定を行い、その後、二次選考以降の採用活動が行われます。
【AI面接官イメージ】
AI面接官の導入メリット
採用担当者が候補者に直接会える人数は限られているので、これまでの採用は書類選考で候補者を一定スクリーニングし、一次面接は1人数分、または限られた時間で企業が候補者を見極める形が主流でした。
一方で多様性が重視される時代、そしてChatGPTの普及等により、従来の書類選考・一次面接のあり方が見直されるタイミングに来ています。
AI面接官は、面接官側のリソースの問題で学生の魅力を十分に評価しきれなかった体制から、人的リソースを逼迫することなく、一人の候補者に対して数十分の面接を行いポテンシャルを確認できます。これにより「書類で落とさざるを得ない」「数分で合否を決めなければならない」という状況を改善することが期待できます。
なお当社が提供するAI面接は、今年から提供される新しいAI面接で、これまでのAI面接や録画型面接と異なります。
生成AIがベースとなっているため人の会話と変わらない形で面接が可能、さらにこれまでテスター受検による改善を続けており、受検者満足度が「95%」に達していることが特徴的です。
【AI面接官への候補者の印象】
株式会社ノバレーゼのコメント
人材開発部長・前野徹志(まえのてつじ)様
当社では、採用プロセスにおいてより公平で柔軟な環境を提供するため、AI面接官の導入を決定しました。
学生が24時間どこからでも面接を受けられるようになり、より多くの候補者に対して平等な機会を提供できることを期待しています。また、AIの活用により、従来の属人的なバイアスを取り除き、客観的で公平な評価が可能となる点も大きな魅力です。
当社は、デジタル技術を取り入れながら、採用活動を進化させ、未来のリーダーを見つけていくことを目指しています。これからも新たな採用手法を模索しながら、学生にとっても、企業にとっても最適なマッチングを実現してまいります。
「AI面接官」提供会社/お問合せ先
社名:株式会社VARIETAS(バリエタス)
HP:https://varietas.co.jp
資金調達状況:株式会社ウィザスからの出資を含む、累計総額約5億円の資金調達済
お問い合わせ先:support@varietas.co.jp