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iPadをもっと使いこなす!”驚”活用テク 第41回

ホーム画面をカスタマイズする①

【活用提案】iPadOS 18でさらに進化! 実用的でオシャレなホーム画面を作ってiPadを楽しく使おう!

2024年11月20日 13時00分更新

文● 岩渕 茂 編集●ASCII

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全体的なデザインを変更してオリジナリティを出す

 このようにホーム画面を整理していくと、iPadの使いやすさは向上する。さらに、自分らしさを出したカスタマイズをしておくと、モチベーションもより向上するだろう。そういったアイデアをいくつか紹介しよう。

●オリジナルの壁紙を設定する

 自分らしさを出すなら、まず壁紙をオリジナルのものに変えておきたい。壁紙を設定するには、設定アプリの「壁紙」を開き、「新しい壁紙を追加」をタップ。そして、好みの画像を選択すればいい。

 壁紙は、好みの画像をネットで探すのもいいが、「提案された写真」の画像を使うのをおすすめしたい。「提案された写真」には、自分で撮影した写真の中から、壁紙におすすめの風景写真や人物だけを切り抜いた写真が表示される。さらに4種類のフィルターも適用できるので、オリジナリティのあるいい感じの壁紙が設定できる。

設定アプリで「壁紙」を開き、「新しい壁紙を追加」をタップする。

設定できる壁紙が表示されるので、設定したいものをタップする。なお、「提案された写真」では、自分のカメラロールの中から壁紙に最適な写真を提案してくれるので、好みのものを選ぶといいだろう。

画像を選ぶと、プレビュー表示される。左右にスワイプするとフィルターを変更できる。いい感じになったら「追加」をタップする。

壁紙の設定範囲を聞いてくるので、「壁紙を両方に設定」をタップ。これで壁紙が設定される。なお、「ホーム画面をカスタマイズ」をタップすると、さらに細かい調整が可能だ。

●アプリアイコンの色合いを変更する

 iPadOS 18では、アプリアイコンの色合いを変更できるようになった。変更方法は、「ライト」「ダーク」「自動」「色合い調整」の4種類だ。この中で「色合い調整」を選ぶと、独自の色合いに設定が可能。壁紙の色味に合わせれば、統一感のあるホーム画面が作れる。

 アプリアイコンの色合いを変更するには、画面を長押しして「編集」→「カスタマイズ」を選択する。あとは、好みの色合いと色の濃さを選択しよう。

ホーム画面を長押しする。アプリアイコンが震え出したら、左上にある「編集」→「カスタマイズ」をタップする。

ここでアプリアイコンの表示方法を変更できる。色合いを変えたい場合は、「色合い調整」をタップする。

上のバーで色味、下のバーで色の濃さを調整できる。ホーム画面のアイコンを見ながら調整しよう。

 色合いを変更する際は、壁紙の色に合わせてアイコンの色を調整すると、統一感のあるデザインにできる。また、モノトーンにすると洗練された印象になるし、季節などに合わせてビビッドな色合いにすると新鮮な印象を演出できる。気分に応じて変更するといいだろう。

●ホーム画面を初期状態に戻したい

 ホーム画面をカスタマイズしていくと、どうにも整理がうまくいかなくなり、初期状態に戻してやり直したくなることがあるかもしれない。このようなときは、設定アプリでホーム画面をリセットし、初期状態へ戻せばいい。

 ただし、リセットすると現在のホーム画面の配置がすべて初期状態に戻り、あとから追加したアプリはアルファベット順の並びに変更されてしまう。そのため、リセットは最後の手段と考えておいたほうがいい。なお、非表示にしたアプリはリセットしても非表示のままになる。

設定アプリの「一般」を開き、「転送またはiPadをリセット」をタップする。

リセット画面が表示されるので、「リセット」をタップする。

メニューが表示されるので、「ホーム画面のレイアウトをリセット」をタップする。

リセットを確認するダイアログが表示されるので、「リセット」をタップ。これでホーム画面がリセットされる。やり直しはできないので注意しよう。

 今回は、ホーム画面を使いやすく、オシャレにする方法を紹介してきた。ホーム画面が整理されていると、作業効率を向上させる一助になるはずだ。また、ホーム画面がオシャレなら、iPadを使う意欲も高まるだろう。自分なりにいろいろとカスタマイズして、どんどん快適に使えるようにしてほしい。

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