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「O11D EVO RGB Automobili Lamborghini Edition」のBTOPCについてインタビュー

ランボルギーニコラボのPCケース採用BTOPCが出ただと? よし本物(Revuelto)と並べてみよう

2024年10月21日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

提供: セブンアールジャパン

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Lian LiとパソコンショップSEVENのコダワリが炸裂!
コラボPCケースを最大限に活かすファンの数に驚き

──今日はよろしくお願いします。まずは、ZEFT R59LAMがどのようなコンセプトのパソコンなのかお聞かせください。

中嶋 孝昌氏(以下、中嶋氏):ZEFT R59LAMは、LIAN LIさんがランボルギーニさんとコラボしたケースのO11D EVO RGB Automobili Lamborghini Editionを採用したパソコンとなります。弊社ではさまざまなケースを取り扱っていますが、今回のZEFT R59LAMでは、特別感やコラボ感を大切にして、通常のモデルとは異なった構成にしています。その特徴的なものが、底面に3基、サイドパネルに3基、背面に1基の計7基を搭載したケースファンです。ケースの初期状態ではファンは1基も搭載されていないので、これらは弊社が増設した形となります。

真重 翔氏(以下、真重氏):これらのファンの増設により、ケース自体は上下が線状に光るのですが、それに合わせて底面とサイドパネルのファンのイルミネーションがいいバランスとなって、全体的に映える感じがうまく引き出せたのではないかと自負しています。もちろん、これらのファンにより、ZEFT R59LAMは冷却性能が向上している点も特徴の1つです。

右側面にも120mm角ファンが3基並んでいる

底面には120mm角ファンを3基増設

背面の様子。ラジエーターと底面に設置されたファンのLEDが透けて見える

──これらのLEDは一括制御が可能なのですか?

中嶋氏:ZEFT R59LAMでは、ケースとファン以外にも、CPUクーラーやマザーボード、それにメモリモジュール、グラフィックスカードにもLEDが搭載されています。ですが、これらはすべてマザーボードの設定アプリケーションの「Armoury Crate」から一括制御が可能になっていますので、かなり扱いやすいと思います。ただし、BTOで構成を変更すると、できない場合も出てきます。

──ZEFT R59LAMはかなり見栄え重視のパソコンということでしょうか?

中嶋氏:そうですね、その点でとくに注目していただきたいのがフロントパネルとサイドパネルですね。これらのガラス板はクロームミラームミラー仕上げになっていまして、通常の強化ガラス製に比べて、反射が強めになっています。内部のLEDは透過して見えるのですが、表面は鏡のように反射しているのが特徴です。これは、従来のケースではなかなか見られない仕様だと思います。

真重氏:あとは、フレームにカーボンファイバーを使っている点も注目していただきたいです。さすがにフレームの全部がカーボンファイバー製ではないのですが、フロントパネルと天板の右側の帯状の部分、それと足がすべてカーボンファイバーでできています。

サイドパネルのクロームミラームミラー仕上げを説明する中嶋氏

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