【11/12-14開催】日本の成長にはスタートアップが必要 大企業の40、50代にこそ参加してもらいたいカンファレンス
GRIC2024の見どころをフォースタートアップス志水代表が語る
提供: フォースタートアップス株式会社
日本の成長にはスタートアップが必要
日本がバブル期と呼ばれた1980年代から90年代前半は、「ジャパン アズ ナンバーワン」などとも言われていた時代だった。しかし、バブル崩壊後日本とアメリカのGDPの差は開き、それ以降大きく差をつけられている。フォースタートアップスの志水氏は、「優秀な人材が起業を選ばない」ことが、現在の状況を生じさせていると指摘する。
「世界では、優秀な人、リーダーシップを持った人たちは起業します。しかし、日本では起業するのではなく大企業に入社する人が多い。これは非常に勿体無いことです」
成長するアメリカをはじめ海外と比較して、日本が経済的にも差をつけられてしまっていたのは、優秀な人が起業ではなく企業を選んでしまったことにも原因があるのではないか。起業し、ソニーやトヨタのようなその時代のリーダーとなる会社を作ることが必要だったのに、安定した大企業に勤めることを選んでしまった。起業し成長すれば雇用が生まれ、個人資産も増える。しかし、日本の社会はそれを是とせず、学校でもその選択肢を教えない。そのような状況に気づいたことが、フォースタートアップス株式会社を立ち上げるきっかけになったという。
日本のスタートアップをオープンで、グローバルなものにしたい
日本のスタートアップは、個別の事例を除けば海外の投資家や起業家と出会う機会が少ないという。過去に関わっていたスタートアップ関連イベントの経験もあり、国内外の投資家や起業家、文化人、政治家なども登壇する、スタートアップエコシステムに関わるさまざまな人と出会える場として生まれたのがGRICだという。
「今回のGRICでは、登壇者や審査員などの海外比率を前回以上に高めています。日本のスタートアップが海外の投資家や起業家と関わる機会を作り、刺激を提供できたらと思っております」