「Xiaomi 14T」シリーズが登場したシャオミの発表会では、スマートウォッチやイヤホン、100型テレビにロボット掃除機といった家電、さらにモバイルバッテリーやUSBハブといったアクセサリー類まで同社製品が多数登場している。いずれも10月10日の発売を予定している。
激安なスマートウォッチなのに画面大きく情報見やすい
「Redmi Watch 5 Lite」「Redmi Watch 5 Active」
まずはスマートウォッチ。廉価モデル「Redmi Watch 5 Lite」と「Redmi Watch 5 Active」の2製品。
Redmi Watch 5 Liteは1.96型というスマートウォッチとしては大型の有機ELディスプレーを搭載。さらに5つの測位衛星に対応した正確な測位、最大18日間の長時間利用などが特長となっている。それでいて価格は6480円。カラバリはブラックとライトゴールドの2色。
Redmi Watch 5 Activeは、さらに安価な3980円というエントリー機。ディスプレーは液晶になるものの2型のサイズで情報が見やすく、さらにBluetooth経由での通話機能も搭載する。カラバリはミッドナイトブラックとマットシルバーの2色。
インナーイヤー型なのにANC搭載 Harmanチューニングも
「Xiaomi Buds 5」
完全ワイヤレスイヤホン「Xiaomi Buds 5」は、インナーイヤー型なのにアクティブノイズキャンセリングを搭載するという特徴的な製品で、価格は1万1480円。Harmanとのコラボによるサウンド面も自慢。
SBC/AACに加えて、aptX Lossless/aptX Adaptiveもサポートするが、シャオミを含む、MediaTek製SoCを搭載したスマホではSnapdragon Soundのコーデックは利用できないので、ハイレゾ再生を考えているなら注意は必要となる。
100型TVはGoogle TV&144Hz対応で30万円切り
テレビは今回は100型の「Xiaomi TV Max 100 2025」をラインナップ。価格は29万9800円だが、10月20日までの早売り価格として28万8800円で提供する。
QLED(量子ドット)技術の液晶パネルを搭載し、リフレッシュレートは144Hz対応と動きの速いコンテンツやゲームなどでの利用にも魅力的。Google TV対応で、Googleアシスタントでの音声操作やスマートデバイスからのストリーミングもサポートする。映像入力端子はHDMI 2.1×3で、そのうち2つは4K/144Hzに対応している。
ロボット掃除機は2製品 温水洗浄や乾燥、集塵機能まで備える
ロボット掃除機は「X20 Max」「X20 Pro」の2モデルを用意。価格は7万4800円と6万9800円で、10月20日までの早割価格では6万9800円と6万4800円。
上位モデルのMaxでは、伸縮モップアームにより、壁やテーブルの脚といた障害物に遭遇した場合も隅々まで掃除してくれるほか、モップの温水洗浄と急速乾燥、集塵機能まで持つオールインワンステーションを備える。
小型の空気洗浄機にモバイルバッテリー、USB-Cハブまで
空気洗浄機の「Xiaomi スマート空気清浄機 4 Compact」は、卓上でも横置きでも使えるコンパクトな空気洗浄機で、価格は9580円。粒子状物質を捉えるセンサーで強弱を自動で調整。スマホアプリからの遠隔操作も可能だ。
モバイルバッテリーの新製品「Xiaomi 33W Power Bank 20000mAh(Integrated Cable)」は、入力/出力の両方で最大33Wの急速充電に対応。20000mAhの大容量を最大限活用できる。同時に3台までのデバイスを充電できるが、端子のうち入出力両対応の1つはUSB Type-Cケーブルが直結されているので、ケーブルを忘れても使えるのが便利! 価格は3080円。
「Xiaomi 5-in-1 Type-C ハブ」は、USB Type-Cしか持たないノートPCなどで便利なUSBハブ。
1つのUSB Type-C端子から、4K/60Hz対応のHDMI端子、100W対応の充電用のUSB Type-C端子、すべてUSB 3.0のUSB Type-A端子×3に変換してくれるというもの。入力端子を本体に差し込めるデザインも○。価格は3380円。