9/26 富士宮市 「医療費控除」の申請を楽にするPCソフト発売
株式会社FREECS
76歳のプログラマーが開発 「医療費を節約し、健康に長生きする人を増やしたい」
2024年9月26日(木)、株式会社FREECS(フリークス)(本社:静岡県富士宮市、代表取締役:平野淳史)は、医療費控除の申請を楽にするPCソフト『おまかせ医療費控除サポート4』を発売します。
開発者の大西潤一さん(右)と弊社代表の平野淳史(左)
厚生労働省によると、2023年度の医療機関に支払われた医療費は47.3兆円で、3年連続過去最高を記録しています。また一方で、物価の上昇により生活費全般が上がっている一般家庭では「節約意識」が高まっており、同時に「医療費控除を申請して還付を受けたい」というニーズも高まっております。実際に、弊社で販売している「おまかせ医療費控除サポートシリーズ」は累計2万人以上の方にご利用いただいており、「医療費控除」に対する意識の高まりがうかがえます。
元々このソフトは、「高齢になってきた家族の医療費を管理し、家計の節約に繋げたい」という思いから、当時72歳のプログラマー大西潤一さんが「自分自身のため」に作りました。そのことを知った弊社代表の平野淳史は、自社登録ユーザーの約93%が高齢者であることから、これを商品化すればユーザーに喜んでいただけるかもしれないと思い、2020年に商品化したのがはじまりです。発売すると思いのほか反響があり、「面倒で諦めていた医療費控除の手続きが楽になった」など多くの感謝のお言葉をいただきました。ただ一方で機能に関する要望も数多くいただきました。高齢者にとって、医療費を管理することは生活の中で重要な割合を占めていることを、私たちもこの商品を通じて知ることになり、少しでも皆様の家計の節約・健康管理のお役にたちたいと、ユーザーの声をもとに機能改善を続けてまいりました。
そこで今回の新バージョンでは、通院時のデータ入力や修正をしやすくしたほか、「検査手術履歴」の記録もできるようにしました。意外と忘れがちな「いつ、どこの病院で、どんな検査・手術をしたのか」を記録することで、新たな医療機関を受診するときに「過去の病歴」を伝えやすくなるとともに、健康管理にも役立ちます。
高齢者にとって、健康とお金の管理は大変重要です。健康とお金、その両方を守る方法があることを一人でも多くの方にお伝えすることにより、健康に長生きする人を増やしたいと考えています。
『おまかせ医療費控除サポート4』の操作画面
商品詳細
当商品は、当社直販サイト「GREED ISLAND」にて販売しております。
https://greed-island.ne.jp/product/oiks4
価格
『おまかせ医療費控除サポート4』のメーカー希望小売価格は 「税込3,980円」です。
また発売を記念しまして、10月2日(水)までは1,000円引きの「2,980円(税込)」でお買い求めいただけるキャンペーンを実施しております。
今後の展開
株式会社FREECSは、ITやDX化されていく社会に対して「誰一人取り残さない」をモットーに活動しています。今回の『おまかせ医療費控除サポート4』の発売を皮切りに、高齢者向けのパソコン教室などの場を活用してソフトのレクチャーをすることを現在計画しています。
担当者コメント
株式会社FREECS 平野淳史
[PCソフトプロデューサー/平野淳史] 弊社では「パソコンを、もっと楽しく、もっと便利に」をモットーに、パソコンソフトの企画・開発・販売をしています。
今回の『おまかせ医療費控除サポート4』を作ってくれた大西さんは、大手企業を退職されてから独学でプログラミングを学び、自分や家族、友人のためにPCソフトを開発されてきました。またそれだけではなく、複数の会社のシステム開発なども手がけられるなど、とても努力家の素敵な方です。
『おまかせ医療費控除サポート4』は、もともとは大西さんご自身と家族のために作られたものですが、そこから私が商品化させてもらったことで、多くの皆様のお役に立てる商品になりました。また、シリーズの累計ユーザー数は2万人を超え、多くの皆様からソフトに関するご要望をいただきました。そのお声をできる限り今回の商品に反映させました。
医療費は年々上がる傾向にありますが、このPCソフトが多くの皆様の健康と節約に貢献できることを願っております。