「Microsoft Top Partner Engineer」受賞者にインタビュー!~ Modern Work&Business Application編〔FIXERはたらくひと図鑑〕
2024年09月18日 13時00分更新
本記事はFIXERが提供する「cloud.config Tech Blog」に掲載された「【FIXERはたらくひと図鑑】#25 「Microsoft Top Partner Engineer」たちに受賞記念特別インタビュー/<Modern Work><Business Application>編」を再編集したものです。
こんにちは、広報のしおざわです!
Microsoft Top Partner Engineer 特別インタビュー記事、
<Modern Work><Business Application>編です。
<AI><Azure>編をまだ読んでない!という方は、ぜひそちらもご覧ください👍️
本記事に登場する、インタビューさせていただいた方々
FIXERからは8名のエンジニアの方々が、
その活動と実績を評価され Top Engineer に見事選出されました👏
▽▼ここで読者の方向けにMicrosoft Top Partner Engineer Awardについてご紹介!▼▽
【Microsoft Top Partner Engineer Awardとは?】
Microsoftパートナー企業の中でAI、Azure、Modern Work、Business Applications、Securityの5つのカテゴリにおいて、幅広くビジネスに貢献し、先進的な技術の導入やマイクロソフトテクノロジーの普及に尽力したエンジニアを表彰する制度。
更に詳しい情報は、公式サイトをご覧ください!
→https://www.microsoft.com/ja-jp/partner/jp-tpeaward2024?activetab=pivot…
本記事では前述のとおり、<Modern Work><Business Application>カテゴリで受賞された3人!
神守さん・荒井さん・萩原さんへのインタビューを掲載しています🎉
うちお二人は、なんと2年連続受賞者です!すごい!!
皆さん勤務地がばらばらだったので、
しおざわの先輩である福川さんにもインタビュアーを務めていただきました!
ありがとうございました🙏
神守さん ~受賞者2名排出!Corporate IT大活躍~
福川:自己紹介をお願いします!
神守:Corporate ITチームで領域責任者を担当しております、神守 広介と申します。
2018年に入社し、6年ほど勤務しております。
業務は俗に言う社内IT業務であったり、
Azureの知見を活かして色々な案件の業務貢献に携わっています。
福川:受賞カテゴリと評価ポイントを教えて下さい!
神守:受賞したカテゴリは<Modern Work>部門。
評価ポイントとしては...
AzureやMicrosoft 365のソリューションをフル活用してIntuneで資産管理したり、
Autopilot機能やSurface Laptopを活用して
ユーザ(社員)の体験をより良いものに変えるのとともに、
Corporate ITの工数削減を実現したことが評価につながったのかと思います。
福川:ありがとうございます!次に応募のきっかけを教えて下さい!
神守:昨年もエントリーして受賞させていただきましたので、
今年もエントリーしようかな、と考えました。
昨年はTop Partner Engineer Awardが創設された初年度だったので、
自分の実績でどこまで評価されるのかが興味があり、エントリーをしました。
福川:2年連続の受賞...!すごいです✨️
神守:ゼロタッチキッティングをWindows環境で適用させることを
社内で常々やってきていたんですが...
Autopilotにおける環境構築の最適化というところを、
Microsoftが提供するサービスと掛け合わせながらうまいこと実現できた、
というところが大きなポイントでした。
この点はアピールさせていただきました。
また、昨年から今年にかけて特にAIに関する技術が大きく発展したので、
私のチームでどのように活用しているかについてもアピールしました。
福川:ありがとうございます!次に受賞した感想、お聞きしたいです!
神守:2年連続受賞できたので、嬉しいな!というところ。
Corporate ITという業務なので、<Modern Work>とはマッチしてますが、
<Security>領域もマッチしています。
次回は<Security>や<AI>領域にもチャレンジできたらなと考えています。
福川:今後、業務にどのように活かしていきたいですか?
神守:Corporate ITということで、
外に実績をアピールする機会が少ないチームではありますが...
FIXERの環境をより良くしたいというのはもちろん、
社外の同業種の皆様の力になれたら、とも考えています。
Top Partner Engineer Awardはコミュニティ活動も評価につながりますので、
今後継続していくためにも、ブログ執筆やLTの実施や、
様々なコミュニティ活動への参加、技術支援を実施していけたらと思います。
福川:今後への意気込みやメッセージがあれば教えてください!
神守:先程とも被りますが。
来年もエントリーチャンスがありましたら、
<Security>や<AI>カテゴリに挑戦し、
ダブル受賞とかできたら良いなと考えています!
また、ぜひ色々な人に積極的にエントリーして頂き、
さらに盛り上がるアワードになれば良いと思います。
自分ではたいしたことないと思っている業務でも、
周りから見ると「こんな事してるんだ!」と思えるものは沢山あるので、
自身の技術を磨く場、アピールする場として活用していけば良いと思います。
~~~余談~~~
塩澤:Corporate ITから2人の受賞者が出ているの、すごいと思います!
そのあたり、領域長としていかがでしょう?
神守:自分の領域から受賞者が出ているのは本当に嬉しいです!
実は今回、Corporate ITメンバー全員に
「エントリーして!」と私から声掛けしました。
実際にエントリーしたのが4名、受賞が2名。
今回受賞には至らなかったメンバーについても、
普段取り組んでいることは評価に値すると思っています。
MCPの資格取得や、技術をより磨き上げて
社内貢献・コミュニティ貢献につながれば、
来年は受賞出来るんじゃないかなと思います!
塩澤:他の領域でもCorporate ITのように声掛けして、エントリー数も多かったら、
もっと受賞が出ていた可能性もありますかね?
神守:全然あると思います!
ただ、Corporate ITは各々で役割が異なる仕事が多いので、
エントリー部門やアピールポイントが分散して受賞しやすいのかなと。
他の部門/領域については、
業務内容、技術、役割が類似してしまうこともあると思うので、
より特化したポイントをアピールすれば受賞を狙えると思います。
エントリー手続きとしても簡単なインプットで提出できるので
ためらわずに積極的にチャレンジしてほしいですね。
荒井さん ~アワード受賞でFIXER人材をアピール~
福川:今日はお時間いただきありがとうございます!
荒井:どういたしまして!!!!!
福川:笑
まずは自己紹介をお願いします。
荒井:群馬県出身の荒井隆徳と申します!!!
2018年入社で、ン~~~7年目くらいの中堅人材です!!
現在は人材開発部に所属していまして、
社員の技術教育の他、今回のようなAwardの全社推進、
受賞者へ技術表彰報酬を提供する仕組みを調整するなど、
教育を軸にしたミッションを担当しています。
福川:この度は受賞おめでとうございます!
受賞したカテゴリと理由、教えて下さい!
荒井:ありがとうございます!!!💪
<Business Application>というカテゴリで受賞いました。
こちらはMicrosoftが提供するノーコード・ローコードの
アプリケーション開発プラットフォームであるPower Platformを使って、
サービス開発やソリューション提供に貢献した人を表彰するカテゴリです。
今回で2年連続受賞を達成しました!
受賞のポイントについて、あくまで自己評価にはなりますが...
ビジネス観点では、
三重県四日市市でノーコード・ローコードプラットフォームの講義を実施し、
日夜、皆様のDXを支援させていただきました。
特に昨年は、四日市市役所様の「四日市市デジタル人材育成計画」がありました。
市役所職員全員をデジタル・DX人材にしよう!というものだったんですが、
そこで職員様向けのDX講義を担当させていただきました。
こういった「デジタル人材の育成」に寄与したところが1つ。
2つ目は、
Microsoftサービスの普及、啓発がポイントだと思っています。
MicrosoftのPower Platformに関する技術書籍を上梓し、大変好評いただき、
おかげさまで3部作合計で2万2000部を発刊することが出来ました。
上梓した書籍を通じて2万2000人の育成や、
Microsoftサービスとの接点の創出や普及に貢献したと評価いただき、
受賞につながったのではないかな?と思っています。
福川:応募したきっかけはなんだったんですか?
荒井:the Cloud native Company のFIXERには、
クラウド・AIのスペシャリティを持つ人材が沢山いるんですが、
それを証明しPRするにはどうすればよいか思案している時に、
MicrosoftやAWSがパートナー企業のエンジニアを表彰するAwardの存在を知り
企画することにいたりました。
そこから毎年企画し、旗振り役を務めました。
挑戦者と伴走するために企画者として自分もエントリーするぞ!
という気持ちで応募をしています。
福川:続きまして、受賞した感想をお願いします!
荒井:てーーーーーーい!!!!!💪
てーいっ!!!!!💪 って感じですね!笑
ノヽッノ \ッ / \ッ/ \ッ❗️❗️
......Take2で笑
2年連続受賞できると思っていなかったところもありました。
その評価をいただいたことに感謝すると同時に、
今まで以上にMicrosoftのサービス普及に貢献していけたらと思ってます!
福川:今後業務にどのように活かしていきたいですか?
荒井:このアワードはビジネス・ソリューション・技術の普及など、
様々な分野での貢献度やスキルを証明するものなので、
さらにビジネスにスケール出来るようにPRしていきたいです。
また、今後の受賞者を2倍3倍に増やしていき、
「FIXERなら安心して任せられる!」
と思っていただける組織を作っていきたいです。
ビジネス創出という実績も積み上げて、
アワード自体の価値も上げていきたいですし、
組織の貢献に寄与できればと!思っております!!
福川:今後への意気込み・メッセージがあればお願いします!
荒井:FIXERはずっとMicrosoftのパートナーとして強みを持っていました。
近年はAWSやGCPなども取り扱うようになり、
マルチクラウドパートナーとして、より高みへと進化しているところです。
今回はMicrosoftのアワード、先日はAWSでもJr.Champoionが生まれています。
全てのクラウドでスペシャリティを持った人材が多く集まる組織にすべく、
人材開発部としてこの取り組みを広げて、
ビジネスの貢献へつなげる事ができればと思っています!
~~~余談~~~
福川:インタビューをした他の方々から、
「荒井さんにお声がけいただいた」とのお話を沢山伺いました!
荒井:すごい結果を出している方ばかりですが、意外とシャイな方も多くて。
私からエントリーしませんか?と広くお声がけさせていただきました。
ちなみに今回のAwardですが、社員数:受賞者数という観点だと
FIXERはMicrosoftパートナーの中でもかなり高い位置づけにいます。
ここは本当にすごいなぁ!と思っています!
社員の皆さんにもぜひ知っていただきたいですね!
萩原さん ~アプリ開発で社内DX推進~
福川:自己紹介お願いします!
萩原:萩原 広揮です。入社は2021年、4年目になるのかな?
所属はCorporate ITで、社内の業務効率化や講師として登壇したり、本書いたり...
あとは日常的なCorporate IT業務ですね。
社内システムの設計/開発/運用/保守など、どちらかといえば開発寄りです。
福川:受賞したカテゴリと理由を教えて下さい!
萩原:<Business Application>で受賞しました。
幅広く業務アプリケーションの開発をしたり、
それを社内や顧客向けに提供しているところが評価されたのかなと思っています。
あとは、Power Platformに関する書籍をいくつか書いているので、
それが加点になったのかなというところです。
福川:ありがとうございます!書籍は3冊執筆されているんですよね。
萩原:そうです!
Power Platform、Power Apps、Power BIというサービスに焦点をあてて、
シリーズとして3冊、出させていただいています。
福川:応募のきっかけを教えて下さい!
萩原:一応、去年もチャレンジしていましたが、落選してしまって。
なので今年はそれ以上の成果を引っ提げて、というか笑
もうちょっと頑張ったので、またチャレンジしてみました。
あとは社内推薦や仲間からの後押しもあり、という感じです。
福川:続いて、受賞した感想を!
萩原:素直に光栄、嬉しいです!
Corporate ITって(一般的に)チャレンジできない環境の方が多いと思うんです。
僕がFIXERに入社してから、
新しい言語触りたいとか、◯◯にフォーカスして業務効率化したいとか、
会社としてもチームとしても、自由にやらせてもらいました。
自分のやりたいこと、変えていきたいことにチャレンジ出来る環境があったから、
受賞することが出来たのかなと思います。
なので「いつもありがとうございます!」というところと、
「これからも頑張ります!」というところです。
福川:受賞して社内の方や友達から声掛けとかありました?
萩原:ありましたね!
エンジニア周りの友達や、SNSで繋がっていたメンバーからは
「おめでとう!」「やったね!」みたいな言葉をもらって、すごく励みになりました。
福川:今後、業務にどのように活かしていきたいですか?
萩原:<Business Application>での受賞とのことなので、
これまで以上に業務効率化やDXを頑張って進めていきたいです。
受賞したからにはよりギークに、貪欲に!
技術をいっぱい取り入れてアウトプットしていけたらな、と思います。
福川:最後に、今後の意気込み・メッセージがあれば!
萩原:もともと社内DXは、簡単なところ・手をつけられる範囲から始めていました。
PowerPlatformなど、簡易的なツールを使ったMVC、PoC寄りの開発が多かったのですが、
管理部門のDXや、社内DBの設計などにも取り組んで、
業務知識やデータ活用の土壌が徐々に出来上がってきました。
なのでこの先、似たような悩みを抱える企業にも展開できるような
アプリケーションの開発に挑戦していきたいです!
~~~余談~~~
塩澤:社内DXアプリ、今まで何個くらい作ったんですか?
萩原:簡単なものを含めると、それこそ無数にありますね🤔
正式リリースに舵切って作ったのは10個くらいだと思います。
塩澤:いろいろな申請のアプリとかですよね。福川さんがバリバリ使ってるやつ。
管理部門の方が助かる場面が多いですかね?
萩原:データ連携やマスタ管理をするものや、銀行振込を自動でするツールとか。
あとは、SFAという営業周りを効率化するツール。
あっ、この前組織管理ツール作ったので、今度公開予定です!
ありがたいことに感謝の声もいただいています。
難しいこともありますが、これからも頑張りたいと思います!
しおざわ編集後記
<AI><Azure>編と合わせ、怒涛の7人インタビューでした!
お楽しみいただけたでしょうか?
はたらくひち図鑑シリースは、通常だと3000~5000字程度の文字量になるのですが、
今回はなんと下書き段階で11000字超え!
一度に2本分の記事を書くのは私も初めてでしたが、色々なお話が聞けたので、
とても楽しくインタビュー&執筆させていただきましたヽ(=´▽`=)ノ
来年のアワードでは、受賞者の方が2倍3倍になるかも...!?
今から楽しみです!
9月からは月2本執筆を目標に頑張ってまいります💪
今後もぜひお楽しみに!
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