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動画生成AI大手、いよいよAPI提供開始 動画編集アプリに導入が進みそうだ

2024年09月17日 17時15分更新

文● G.Raymond 編集●ASCII

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 動画生成AIで注目されるRunwayとLumaが、相次いで自社のAIモデルをAPI経由で提供すると発表。開発者や企業は自社のアプリケーションやサービスに動画生成機能を組み込めるようになった。

 Runwayは9月16日に、同社の最新モデルであるGen-3 Alpha TurboをAPI経由で利用可能にすると発表した。Runwayは2018年に設立され、AIを活用した動画生成ツールの開発で知られている。

 一方で、Lumaは翌日の9月17日に、同社のモデルDream MachineのAPIを公開すると発表した。LumaはRunwayと比べると新しい企業だが、高品質な動画生成AIで急速に注目を集めている。

 2社のAPI提供開始に伴い、動画編集アプリなどへの導入が進みそうだ。Adobeは今年4月時点で、サードパーティーのAIモデルをPremiere Proに直接統合する方針を明らかにしている。

 

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