このページの本文へ

速度改善のほか運用管理の強化/効率化、利便性向上を図った最新版R1.5をリリース

顔認証速度の改善など「NEC NeoFace Monitor」クラウド版が機能強化

2024年08月30日 11時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 NECは2024年8月30日、顔認証PCセキュリティサービス「NeoFace Monitor クラウド版」の最新バージョン(R1.5)を発表した。顔認証速度の抜本的改善、運用管理機能の強化と効率化、エンドユーザーの利便性向上などを目的に、多数の機能追加/強化を行っている。提供開始は10月中旬から。

 NeoFace Monitorは、Windows 10/11 PC向けの顔認証セキュリティ製品。オンプレミス(ソフトウェア)版とクラウド版をラインアップしており、今回はクラウド版のバージョンアップを行った。

「NeoFace Monitor クラウド版 R1.5」における顔認証速度改善の概要

 最新版ではまず、顔認証速度の改善が図られた。認証処理時にクライアントPCと管理ポータル(クラウドサーバー)の間でやり取りする通信の回数を、従来比で7割以上削減。さらに、ログオン時に管理ポータルと通信せず、認証キャッシュを使ったログオン処理も可能にした。こうした抜本的な方式変更により、顔認証速度を改善している。

 運用管理機能も強化された。Active Directoryサーバーのアカウント情報に基づきNeoFace Monitorの利用者IDを自動登録するADプロビジョニング機能(ツール)、管理ポータルに顔画像の特徴量データのみを保存する(顔画像を保存しない)運用への対応(利用開始時に選択)、Windowsパスワードをユーザーに開示しないNeoFace Monitor独自パスワードを使ったログオン、といった新機能が提供される。

 ユーザーの利便性向上では、NeoFace Monitorクライアントソフトの自動アップデート機能、常時認証の一時停止機能、管理ポータルの操作ログ記録機能、二要素認証時のログ強化(エラーコード追加)などがある。

 NeoFace Monitor R1.5の受注/提供開始は2024年10月中旬から。希望小売価格は、月額換算で1ユーザーあたり300円から(税抜。初回購入時は最低12カ月/10名以上の契約が必要)。なお購入前には1カ月間の無料トライアル開始が必要となっている。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    トピックス

    “持たない家電”ランキング、もはや定番のアレがやっぱり1位なような

  2. 2位

    トピックス

    思い切った慶應義塾 全教職員にNotion導入で168年分の知的資産をAIに食わせるプロジェクトが始動

  3. 3位

    トピックス

    リモートワークは福利厚生なの? ITエンジニアが本当に欲しい福利厚生第1位となる

  4. 4位

    ビジネス

    管理職こそ大事にしないとまずくないか? 約4割が「続けたい、と答えない」現実

  5. 5位

    トピックス

    インバウンドの頑張りランキングベスト3は「大分県」「岐阜県」「佐賀県」 努力が光る結果に

  6. 6位

    TECH

    訓練だとわかっていても「緊張で脇汗をかいた」 LINEヤフー、初のランサムウェア訓練からの学び

  7. 7位

    TECH

    身代金要求攻撃の被害額は「1社平均6.4億円」 それでも6割超が「支払いを否定しきれない」苦境

  8. 8位

    データセンター

    液冷技術の最先端が集うイノベーションラボ「DRIL」、印西のデータセンターに現わる

  9. 9位

    ITトピック

    管理職ほど機密情報をAIに入力している実態、なぜ?/27卒学生の就職人気、IT業界トップ企業は/最新インシデントの傾向10パターンまとめ、ほか

  10. 10位

    ビジネス

    ランチ抜きが22%!? 物価高で「水筒・コンビニ控え」が定着する中、なぜか「推し活・美容費」だけは死守するオフィスワーカーたち

集計期間:
2026年04月15日~2026年04月21日
  • 角川アスキー総合研究所