高解像度&100Hz表示対応でビジネスもゲームもOK! 27型&WQHDが“ちょうどいい” ディスプレー「VA2708-2K-MHD」
提供: ビューソニックジャパン
どんなディスプレーを選ぶべきかは、用途によって異なる。モバイルノートPCと一緒に持ち歩きたいなら、15.6型以下のモバイルディスプレーがいいし、ゲームを楽しみたいなら20型以上、迫力ある大画面で映像を楽しみたいなら30型以上といったように、目的によって最適なサイズが違うからだ。
また、解像度やリフレッシュレートも重要。ビジネス向けなら、より多くの情報を表示できるWQHD(2560×1440ドット)や4K(3840×2160ドット)の解像度が便利。また、ゲームであれば、表示の遅延を抑えられて、滑らかな動きでプレイを楽しめるリフレッシュレートを重視したくなる。
とはいえ、単目的でディスプレーを買う人はそう多くない。会社の備品であればそれもありうるが、個人が自宅で使うディスプレーであれば、いろいろな用途で使うというのが前提だ。用途に特化して選べないなら、ディスプレーなんてどれも同じと割り切って、価格の安さだけで選んでしまうというのもひとつの手だが、画質や設置性、装備など基本的な部分で不満を感じてしまいがち。
「こんなはずじゃなかった……」と後悔したくない人におすすめなのが、基本性能をしっかりと備え、実売で2万3800円前後と価格も手頃なViewSonicの「VA2708-2K-MHD」だ。
VA2708-2K-MHDの画面サイズは27型で、解像度はWQHD。視野角178度のIPSパネル、100Hzまでの可変リフレッシュレート対応、1msの応答速度、HDR10対応、HDMI×2+DisplayPort×1の合計3系統入力といったスペックを備えている。
では、VA2708-2K-MHDの魅力について、紹介していこう。
画面サイズと解像度のバランスがいい27型WQHD
一般的に、ディスプレーの解像度が高ければ、そのぶん画面には多くの情報を表示できる。そのため、複数のソフトのウィンドウを並べられて作業効率がアップするし、例えば、「Excel」の大きな表もスクロールの手間が少なく閲覧できるといったメリットがある。
ただし、解像度は単に高ければいいというわけではなく、画面サイズをはじめ、いくつかの条件を考慮して選ぶ必要がある。この点で、VA2708-2K-MHDの「27型」と「WQHD」は、画面サイズと解像度のバランスがよく取れていると言えるのだ。
というのも、より解像度の高い4Kモデルは魅力的だが、画面サイズが小さいと細部が見づらく、顔を近づけがちになる。すると姿勢が悪くなり、肩凝り、頭痛、目の疲れ、視力低下などの原因になるおそれがある。ディスプレーと距離を取りつつ、拡大なしで4Kを使おうとすれば、32型以上……できれば40型前後のサイズが欲しいところだ。
しかし、ディスプレーサイズが大きすぎると、今度は机の上に置けなくなるという問題が生じる。現実的に、一般的な机やパソコンデスクに置けて、顔を近づけなくても見やすいサイズとなると、27型が上限だ。そして、27型だと4Kの表示は厳しめとなるため、解像度は少し低いWQHDが最適と言える。
4Kの3840×2160ドットに対し、WQHDは2560×1440ドットとだいぶ狭いと感じるかもしれないが、フルHDの1920×1080ドットと比べれば、画素数……つまり表示できる情報量は約1.8倍にもなる。単純計算だが、フルHDのデュアルディスプレーに近い広さになるわけだ。
このように、27型の画面サイズとWQHD解像度を組み合わせたVA2708-2K-MHDは、実にバランスがよく、さまざまなストレスなしに使えるというのが一番の強みと言える。
また、視野角が上下、左右ともに178度と広いIPSパネルというのも魅力。画面サイズが大きくなると視野角の影響も大きくなりがちで、画面の右端に顔を近づけたとき、左端を見ると色が変わって見えるといったこともある。
特に視野角による色変化が激しいのは、上下方向。普通に使うぶんには上下に頭を動かすことがないため気づきにくいが、例えば、机の下に置いているPCをいじっているときや、立った状態で画面をチェックしたいときに、画面の文字が読めずに困ることがあるのだ。視野角の広いIPSパネルなら、こういった心配なしに使えるのがうれしい。