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ユウキロックの「節約バンザイ!」 第61回

普通預金の金利が高い、超オススメの銀行はこちら

2024年08月20日 07時00分更新

文● ユウキロック 編集●ASCII

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ネット銀行それぞれの“条件”をチェック

住信SBIネット銀行

 「SBIハイブリッド預金」とは、SBI証券との資金移動を自動化できる円預金のこと。SBI証券を使っている、それこそ新NISAを始めた方はこれを使っていない人はいないんじゃないでしょうか。ですので、SBI証券の口座が必要になります。

auじぶん銀行

 様々なauのサービスと組み合わせることによって金利が上乗せされる仕組みとなります。こちらをご覧ください。

通常(2024年10月1日から) 金利0.11%
上乗せ au PAY アプリと連携で +0.05%
au PAY カードの引落とし +0.05%
auマネーコネクト設定で +0.1%
auマネ活プランの加入で +0.05%
auマネ活プランの加入+au PAY ゴールドカード会員のau PAY カードの引落としで +0.05%
最大 金利0.41%

※すべて税引前

 このような形で上乗せされていきます。それぞれの条件については毎月判定して、適用条件を満たせば、上乗せで金利1ヵ月分の税引後利息が入金されます。

SBI新生銀行

 5段階あるステップアッププログラムの最上位である「ダイアモンドステージ」にいると金利が0.3%となります。投資商品の年間判定残高が2000万円以上など、普通にすればかなりハードルが高いのですが、たった1つの設定をすれば簡単にダイアモンドステージを維持することが出来ます。それは「SBI新生コネクト」の設定です。SBI新生コネクトは、SBI新生銀行の円普通預金口座とSBI証券の証券総合口座を連携させる自動入出金サービスのことです。簡単に言えば「SBIハイブリッド預金」と同じようなもの。ですので、こちらもSBI証券の口座が必要となります。そして重要なことが、SBI証券と連携できるネット銀行は1つだけです。どちらかを選ばなければなりません。金利で考えるとSBI新生銀行ですが、すでに三井住友カードでクレカ積立をしている方は「SBIハイブリッド預金」と連携している人は多いのではないでしょうか? 悩ましいところです。

東京スター銀行

 3つの条件を満たした数によって金利が変わります。条件はこちらです。

1. 給与・年金受取口座指定(スターワン円普通預金口座の取引明細の摘要に「給与振込」または「年金」と記載がある)

2. 月末に資産運用商品(円仕組み預金、外貨預金、投資信託)を合計300万円以上保有している(資産運用商品は相場の影響で価格が変動します。当初300万円で購入した場合でも、月末の評価額が300万円未満になった場合は、優遇金利の対象にはなりません)

3. 月内に課税口座またはNISA口座で投資信託を購入し、かつ、月末にNISA口座を保有している(購入とは、受け渡しの完了が条件となります。また、分配金再投資は除きます)

 この中から1つ満たせば金利0.4%、2つで金利0.5%という驚異的な金利となります。

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